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14* 偉いやん。 【黄】 ページ17

夢⇢高2
兄⇢大学
冬。




高2の私。

親は共働きで授業参観はいつもお兄ちゃんが来てくれてて、
今回もお兄ちゃんが。

でも何が困るって、


ビジュが良すぎるところ。

そのせいで同級生のお兄ちゃんに向ける目と、お母さん方からの話しかけられる頻度の高さ。
尋常じゃない。

その上優しいから、惚れ惚れしてる人もたくさんいる。

困る。


じと、、とした視線を向けつつ、授業を受ける。













下校時間。

校門の前で呼び止められた。


『よ、おつかれさん。』


そういい手をふる我が兄貴。


「待ってたの?」

『おう、この後なんもないしな。』


そう、と短い返事をして横を歩く。


『どした?何拗ねてんw』

「拗ねてない!」


へ〜、とニヤニヤしながら前を向き歩くお兄ちゃん、いやアニキ。

小さなポニテを揺らしながら。



夕日が照らす横顔を見て、かっこいいなぁ、と。

でも、「「「兄妹」」」って関係だと、やっぱ、


『何考えとんの?』


はてな、という顔で顔を覗き込んでくる。


「なぇ、、なんでもないって、」

『ほんまか〜?、、てか、そんなみんじかいスカートで寒くないん?』


ちら、と制服に目をやりそう問われる。
マフラーもしてるし、そうでもないよ、と答えるものの、


『えー絶対寒いやん〜、、ん、おいで!』


と、着ていたコートをばっと広げてにぱにぱ笑顔でそう言われる。
いつもなら喜んで飛び込んでいくものの、ここは通学路。
同級生や先輩がたくさん歩いているし。


「そ、そんな寒くないって、大丈夫、。」


鞄を持っていない反対の手で手を軽く振ると、明らかむすっ、、とした顔の兄。


『俺が寒い。な?』


犬耳生えてたら絶対折れてるよな。めっちゃしゅんってすんじゃん。
とか思いつつ渋々近寄り、。

ばふっっ、、とコートでぎゅーされて、
かぎ慣れたアニキの匂いと、自分よりも少し高い体温が冷えた身体に染み渡った。


「あったか、」

『やろ?俺体温高いねん。』


満足気にむふ、とした顔をしてみれば、かわええやん、なんて言ってくるものだから、。
きっと今の顔はトマトみたいに赤いのだろう。

好き。



















〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
黄様と水様が異様に少ない事に気づいた作者はこの作品を秒で書きました。
よく分からな話ですね。←



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15* 金には代えれない、 【青】 リク* 微※..?→←13*  〃



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ゆい - *祐霧*さん» 返信遅くなって申し訳ありません、、、全然遅れて大丈夫です!!ありがとうございます!!! (2022年11月16日 20時) (レス) id: 0c1f53aba3 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - *祐霧*さん» ありがと〜 (2022年11月14日 19時) (レス) id: 57f06ddef8 (このIDを非表示/違反報告)
*祐霧*(プロフ) - ゆいさん» 了解です!少々更新遅れるかもしれませんがご了承ください、、! (2022年11月14日 19時) (レス) id: 2e501a64fc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 初コメ、リクエスト失礼します!夢主が女の子の日になって桃くんが看病する、みたいなお話がみたいです!!! (2022年11月14日 19時) (レス) id: 0c1f53aba3 (このIDを非表示/違反報告)
*祐霧*(プロフ) - るり(もしよかったら小説見てください)さん» 大丈夫です!めっちゃ理解しました!←  書かせていただきますね! (2022年11月14日 0時) (レス) id: 2e501a64fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*祐霧(ゆむ)* | 作者ホームページ:なし。  
作成日時:2022年7月28日 21時

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