現世1 ｢折れないアバラ｣ ページ3
現世、1話 【一日目】
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カ｢え、大変だ･･･｣
(もうこんな時間か、完全に寝過ごした！目覚ましかけてなかったっけ？)
壁の時計はもうとっくに10時を上回っていた。
(あれ?)
(声が少し低いような？気のせいかな？)
ふと横を見ると兄弟全員がまだ布団の中でグッスリと寝ていた。
カ｢ちょっと、みんな起きて！もう１０時だよ。｣
すると、一松とチョロ松が薄目を開けた。
他の三人はまだ起きそうにない。
一｢うるせぇな、クソ松。まだ１０時なのに起こすんじゃねぇ。｣
チ｢どうしたんだよ、カラ松。パチンコの新装開店とか？｣
カ｢え･････ク、クソ松?パチンコ？何言ってるの？｣
カ｢それよりも、学校もう始まってるよ。｣
カラ松の言葉にチョロ松は首をかしげる。
チ｢学校？何言ってるの。学校も何もニートなんだから行くとこないだろ？｣
一｢しかも今日土曜だし。｣
カ｢あ、じゃあ学校ないのかぁ。｣
ト｢ん〜、何、うるさいよ。｣
ト｢て、カラ松兄さん何その顔！めっちゃ眉毛下がってんじゃんw高校生の時のまね？｣
トド松の笑い声におそ松も目を覚ます。
お｢なんだよ、まだ１０時じゃん。｣
ト｢ねぇねぇカラ松兄さんが変な顔してるの。高校生の時の兄さんみたいじゃない？｣
お｢あれ、本当だ。どうしたんだよカラ松。変なの〜｣
一｢はっ｣
チ｢どうした?一松。｣
一｢今日、まだクソ松がイタイ事を言ってない････!｣
その一言で兄弟の間にざわめきが広まる。
ト｢あ、本当だ！｣
お｢嘘だろ！｣
チ｢そんな･･･いつも起きてから約10分もせずに誰かしらのアバラが折れるのに････｣
カラ松は兄弟が何を言っているのか理解できない。
十｢おはー、よん、ろく、さんのー、ゲットゥー!!!｣
十｢あれ、みんなどうしたの？｣
ト｢あー、カラ松兄さんがね、イタイ事言わなくなったの。｣
十｢ふーん････あ！｣
急に十四松はカラ松のそばへ走りより、匂いを嗅ぎだした。
フンフン、フンフン
フンフン
十｢カラ松兄さんに似てるけどちょっと違う匂いがする。｣
十｢ねぇ、君は誰？｣
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よっちー(プロフ) - こんにちは。お気に入り登録してます！ (2021年4月27日 11時) (
レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)
あーえ(プロフ) - 星猫さん» すいません、なんのゲームでしょか？ (2020年5月14日 18時) (レス) id: f74db687fa (このIDを非表示/違反報告)
あーえ(プロフ) - ミリアさん» すいません、お断りさせていただきます。コラボ系はあまりすきではないので、お誘いありがとうございました。 (2020年5月13日 7時) (レス) id: f74db687fa (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あーえさん» おそ松さんのキャラ×擬人化でどうぶつの森のちとせの短編集です。合作は私が更新して、貴方が更新しますよ。 (2020年5月13日 6時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ゲームのとんがり帽子は知ってます？ (2020年5月13日 6時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーえ | 作成日時：2020年4月19日 18時
