過去6 ｢マミーと朝食｣ ページ20
過去、6話 【ニ日目】
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カ｢ん、ふぁぁあ････｣
カラ松は横にいる兄弟達を見て思い出す。
(あぁ、そうか･･･ここは過去だったな･･･)
時計を見ると、まだ朝の5時半だった。
兄弟達もまだ寝ている。
トン、トン、トン、
音が聞こえた。
一階から聞こえるらしい。
(なんの音だ？行ってみるか･･･)
階段を降りるとキッチンに母、松代がいた。
カ｢母さん、なにしてるの？｣
松代｢あら、カラ松。早いわね。｣
カ｢うん、ちょっと目が覚めちゃって。｣
松代｢そう･･･今は朝ごはんを作ってるのよ。｣
カ｢えっ!こんなに早くから作っているのか!?｣
松代｢え?｣
カ｢あ、えっと･･作ってるの？｣
ついつい高校生のふりをするのを忘れてしまい、少し戸惑った。
松代｢そうよ。｣
(あ、危ない･･･マミーにバレるところだったぜ。バレたらきっと仕事の事とか聞かれるだろうしな･･･気を付けないと･･･)
カ｢早いんだね、｣
松代｢8人分も作るのは大変なんだから。｣
カラ松｢じゃあ手伝おうか？｣
松代｢ありがとう、じゃあ味噌汁の大根切ってくれる？｣
カ｢分かった。｣
大根を手に取り、まな板におく。
(どのくらいに切るんだ?このまま横に切れば良いのか？)
ザクッザクッと大根を大胆に輪切りにしていく。
カ｢母さん、出来たよ！｣
松代｢ええっ！これじゃあおでんの大根じゃないの･･･｣
カラ松が松代に渡した大根は5センチほどにカットされたそれこそ本当におでんに入っているような大根だった。
松代｢味噌汁に入れるときはいちょう切りくらいにしないと、｣
カ｢いちょう切りってなに？｣
松代｢いちょうみたいに切ることよ。貸してごらんなさい。｣
松代は包丁を手にすると慣れた手つきでサクサクと大根を切った。
松代｢こうするのよ。分かった？｣
カ｢うん、分かった。｣
松代｢それが終わったらまだやることあるから言ってね。｣
カ｢うん。｣
大根を切り終えたあと、カラ松は味噌汁を完成させるように言われたが、どうやるのか分からず松代に聞き続けた。
ようやく完成する頃にはもう7時になっていた。
お｢あっ、カラ松が作ったんだ。｣
カ｢あぁ、料理って大変だな。｣
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よっちー(プロフ) - こんにちは。お気に入り登録してます！ (2021年4月27日 11時) (
レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)
あーえ(プロフ) - 星猫さん» すいません、なんのゲームでしょか？ (2020年5月14日 18時) (レス) id: f74db687fa (このIDを非表示/違反報告)
あーえ(プロフ) - ミリアさん» すいません、お断りさせていただきます。コラボ系はあまりすきではないので、お誘いありがとうございました。 (2020年5月13日 7時) (レス) id: f74db687fa (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あーえさん» おそ松さんのキャラ×擬人化でどうぶつの森のちとせの短編集です。合作は私が更新して、貴方が更新しますよ。 (2020年5月13日 6時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ゲームのとんがり帽子は知ってます？ (2020年5月13日 6時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーえ | 作成日時：2020年4月19日 18時
