転生したら毎日が幸せです

下校 ページ7

A「いつもより出るの遅かったなぁ、颯馬と話し込んでて30分は経ってたよ」


晃牙「おい...おせーぞ」


A「ごめんごめん...って、待ってたの？」


晃牙「おれの勝手だろ？」


晃牙は三角座りしながら私に言う


A「ごめんね、拗ねないでよ...」


晃牙「す、拗ねてねぇし！」


晃牙に今日あって出来事を話しながら帰る


晃牙「おれは体育のマラソン1番だったぞ！」


(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯっとする晃牙


A「イヌは足速いもんね」


晃牙「お、おれはイヌじゃない！！おおかみだ！」


A「はいはい...あ、明日は仕事で学校来れないから」


そういった瞬間晃牙は固まった


晃牙「...え」


A「大丈夫、明後日は行けるから！」


晃牙「...わかった」


A「そーいえば晃牙くん友達出来た？」


ｷﾞｸｯ


晃牙「お、俺は"ここうのえるふ"だし！友達なんていらん！」


エルフ...森の妖精さん？あ、「ウルフ」か


A「...そっか、じゃあ私もいない方がいいのか...な？」


チラッと横目で晃牙を見る...


晃牙「は、はぁ？？Aは別だ！！...あ！そうそう！Aはおれのその...がーるふれんどだ！！」


...え？


GIRL FRIEND...って馬鹿
やっぱりわんこはわんこだ


A「...ふふ、そうだね」




＊＊＊＊＊＊




ちなみに家に帰ってから晃牙は母親が見ていたドラマで言ってたがーるふれんどについて親に聞いてみた


晃牙「かーさん、がーるふれんどってなんだ？」


母親「ふふ、がーるふれんどって言うのはね、大切な女の人を言うのよ？」


晃牙「大切？」


母親「好きな子のことよ？」


晃牙「す...き？」


すき、すき、すき、き、き、き...(ｴｺｰ


【Aはおれの、がーるふれんどだからな！】




・




・





・




ﾌﾟｼｭｰ.../////




晃牙「う、うわぁぁぁああ！！！！」


ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ


ﾊﾞﾀﾝｯ


晃牙はその日1日中部屋でAに言ったことを忘れようと必死に頭を抱えてた

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