[黒バス] ▼赤司家の居候Δ 〈赤司征十郎〉 不定期更新

story10 ページ12

赤司「あのスタイルを見たことがあるということだ」

桃井「あ〜、確かに独特なプレーだね…」

そう言いながら2人はじっと1on1を観察していた


あ「はぁ…はぁ…見た目通り…凄いね…」

変形が自在過ぎて…

次どんなシュート打ってくるとか…予測できない…！

しかもあり得ない角度で打ってくるし！

青峰「お前…意外とやるなぁ」


桃井「青峰君…眼がキラキラしてる…」

赤司「楽しいんじゃないか？」


あ「あと1点…！」

青峰「させねぇよ！」

私たちは10点先取というルールでやっていて

今私が09点、この黒い人が08点だ

しかし、そう簡単に点を入れさせてくれる訳がない――

私が放ったボールは取られ、

そして彼が点を入れる

あ「ちっ…もうちょっとだったのに…」

青峰「甘ぇんじゃねぇの？」


紫原「あれ〜？よく見るとあの子Aちんじゃない？」

桃井「え！？」

赤司「敦も気付いたのか？」

紫原「うん」

桃井「え、Aって…さっきまでここにいた？」

桃井が指すところにはぽつんとあるAのバッグ

赤司「あのプレーはおそらくアイツだろう…」


---------✂

赤司「入部したかったら評価していくように」

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