第百九十二夜 ページ45
◇貴方side
イヴのさっきの言葉が頭の中でぐるぐるしていた。
神田「お前、さっきから何変な顔してるんだ」
「へ？」
ヘブラスカの間から帰ってきて、いろいろありすぎてお腹が減ってしまいリナリーと食道に向かう途中でユウと遭遇。三人で向かうことになった。
神田「見れば分かる」
リナリー「さっきの、イヴのこと？」
「うーん、」
まさにそう。
あれからずっと考えてたけれど、まだ答えがでない。
「ねぇ、」
神田「あ？」
「二股、って、どうすればいいの？」
神田「…………………………は？」
リナリー「え゛？」
え、何々なんでそんな顔してるのよ２人とも。
ユウは蕎麦を掴んだ箸が止まっているし、リナリーもサンドイッチを口に入れる手前で止まっている。
リナリー「二股…………………うーん、まぁ間違ってはないんだけれど；」
言い方まずかった？
神田「なんだそれ」
リナリー「さっき、イヴに言われたのよ。あ、神田はイヴのこと知ってるのよね？」
神田「あぁ」
さっきの出来事をリナリーが説明してくれた。私は説明するのは苦手だから、リナリーが居て助かってます。
「どうバランスを取ればいいのかわからないし。難しいよね」
神田「……………」
「………………うーん………」
リナリー「まぁ、イノセンスを二つも所持していること自体聞いたことないから前例がないわけだし、難しいわよね」
「…………………………………ユウ！！」
神田「あ？」
「この後付き合って！鍛錬！」
リナリー「え、食べ終わった後！？」
「食後の運動！」
神田「実践で何とかするつもりかよ」
「これしか思いつかない」←
神田「強引だな」
「負けるのが怖いの？」
神田「言ったな」
リナリー「怪我しないでねー、例え二人とも治癒能力があったとしても」
「………………………分かってるって、心配しないで」
リナリー「(すぐに答えなかったところが気になるけれど；)」
「よし、ごちそうさま！」
.
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ゆきな☆(プロフ) - レーナさん» ありがとうございます( ´ ` *)更新遅くなってしまってますが頑張ります(*^^*) (2020年2月24日 20時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
レーナ - 続き見たいのです！頑張れんこん！ゆきな☆様！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ナナさん» ありがとうございます( ´ ` *) (2020年2月17日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 凄く面白いです！ (2020年2月17日 0時) (レス) id: c9731af75b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきな☆
| 作成日時：2020年1月26日 17時
