ヴァンパイアのいる世界に迷い込んだ王子達【テニプリ】 (ページ15)

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11戦吸血鬼襲撃ページ15

{コトリsaid}

赤澤「美味いなこの飯！」

柊花「そりゃ、シスターが作るご飯は美味いよ(*⌒▽⌒*)」

コトリ「余程、お腹を空かしてらしたのね？
まだおかわりはありますよ。
ドンドンおかわりしてください」

裕太「ありがとうございます！」

皆さんは食事を終えて彼等は各部屋に行った

私は礼拝堂に入り神へお祈りをする

コトリ『我らの主よ。
今この時我々が幸福でいられるのはあなたのおかげで御座います。
どうか我々に神のご加護を···』

裕太「コトリさんここに居たんですか？」

コトリ「裕太君？
どうされましたか？」

裕太「実は誰かがドアを叩いてるようなんですよ」

コトリ「ドアを？
分かりました。
私が出てみます」

私は入り口の前まで行くとドアを叩く者の声を聞く

？？？『開けてください！
シスター!!』

この声は···!!

コトリ「貴方は誰です!?
ここは教会です。
あなた方"闇の住人"が来る場所ではありません！
帰って下さい！」

？？？『な〜に〜言ってるんですか〜？
俺達を入れて下さいよ〜
シスター〜!!』

ドアを叩く音が強くなる

このままでは危険です!!

コトリ「皆さん！急いで礼拝堂へ！」

私は彼等を礼拝堂まで避難させて扉を固く閉じる

赤澤「いったい何事なんだ？」

柳沢「だーね？」

コトリ「実は···この教会に吸血鬼達が攻めてきました。」

裕太「吸血鬼!?
架空の生き物が存在するはずないぞ！」

コトリ「皆さんの世界ではそうかもしれません···
ですが、この世界にはいるのです···
一刻も早くここから逃げないとなりません!!」

柊花「シスター!!ここにあの"スイッチ"あるよね!?」

コトリ「その辺です」

(カチッ)

スイッチが入ると礼拝堂のステンドグラスの前の像が動き地下への抜け道が開く

コトリ「さぁ！皆さん急いで!!」

皆が中に入ったのを確認して抜け道の扉を閉じる