弱者と強者 ページ6
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遅刻ギリギリとなってしまい、急いでドアを開ける。
すると、そこには試験に合格したメンツが揃っていて、なにやらみんなが同じ方向を向いていた。
どこみてんの、、？
ちらり、と興味本位でみてみれば、そこには
『うっわあ、、、』
思ってた8倍は大きい声を出してしまい、今度は私に視線が向けられる。いや、しょうがなくない？これはきもい。
『朝から気持ち悪いの見せないでよ気色悪い』
昨日のナルトの件もあり、ただでさえ気分が悪いと言うのに。
そういうと、サスケが"あ？"とにらんでくる。
"は？"と睨み返すと、後ろから大量の殺気。
『、だ..れ、』
だれだよ、なんて半ばキレ気味に振り返ると、そりゃまた恐ろしい形相をしたサクラちゃん。
案の定ナルトのことをボコっていて、ナルトは好きな女の子に殴られてショックを受けているようだ。ざまあみろ。
__
それから時間がたち、先生が入ってきた。
どうやら、
ダンゾウから連絡はいっているだろうし、多分だが変なやつらと同じ班にはならない筈だ。多分。
「..、次。第7班、うちはサスケ 、春野サクラ、うずまきナルト。」
うわ、凄いメンバー。絶対この班にはなりたくないな、なんて苦笑いをしていると、
「そして、星河A。7班は人数の関係で
... は
『えっいや、は？』
またまた大きな声を出してしまい、視線が向けられる。
いや待てそんなことはどうでもよくて。
同じ班 .. ??
最悪だ、ほんとに最悪だ。
それからはただただ時間が過ぎてゆき、気づけば担当上忍を待つだけ、となった。
待つことになった、のはいいのだが。
遅い。あまりにも遅すぎる。
イライラしながらドアを見ていると、ナルトが悪戯をしていて。
『馬鹿なの？あんた』
らしくもなくつっかかってしまう。
「そうよ、やめなさいよ！」
サクラも乗じて言ってはいるが、顔が楽しそうだし。
『「バカしかいないなあ.. / ウスラトンカチ ..」』
サスケと声が重なる。
少しは思考の会う人がいるようだ。
そして、その時。ついにドアが開かれ、現れたのは ____
「うーん、なんて言うかな、お前ら全員嫌いだ！」
暗部での元先輩、はたけカカシであった。
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ぬこ(プロフ) - 私の語彙力では表現しきれないくらい素敵な小説です！！できれば続きをお恵みください…！！！！ (2月24日 11時) (
レス) @page12 id: 71fe28d350 (このIDを非表示/違反報告)
きくさぶなそれ(プロフ) - 夢主ちゃんの複雑で色んな気持ちが混ぜ合わさった心情が分かりやすくてページを読むてが止まらず通読してしまいました！！めちゃくちゃ面白いです！！！この夢主ちゃん目線で物語を見ていくと心臓がキュッとして悲しくなります：：幸せになってくれ！更新応援してます！ (7月17日 2時) (レス) @page31 id: 0cccc81a8c (このIDを非表示/違反報告)
青谷(プロフ) - テウさん» ありがとうございますー！更新頑張ります(｀・ω・´) (2021年4月24日 17時) (レス) id: 5ce8256f2f (このIDを非表示/違反報告)
テウ(プロフ) - 続きが気になります^ - ^ (2021年4月24日 15時) (レス) id: b93e971b7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青谷 | 作成日時：2019年1月3日 1時
