赤塚高校鍵異変<KH×VOCALOID×おそ松さんF6> (ページ25)

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第22話[記憶世界編2] ページ25

記憶の世界:赤塚高校校舎裏
貴＜チョロ松、ここは...？＞
緑『僕が始めて女の子に告白された所』
貴＜...もしかして、トラウマって...＞
緑『もうすぐ始まるよ。見ていて』
そう言うと同時に1人の女の子と、チョロ松が立っていた。
貴＜一応隠れておこう...＞
緑『ならこっちにおいで、Aさん』
手招きされたのは、草むらの中だった。
大人しく隠れ、"記憶"を見始めた…。
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記憶:緑＜呼び出したのは貴女ですか？＞
記憶:女子＜はい...！ごめんなさい、忙しいのに...＞
記憶:緑＜大丈夫。...それで、話とは...？＞
記憶:女子＜え...と、私チョロ松さんの事が好きなんです！付き合って下さい！＞
記憶:緑＜...気持ちは嬉しいですけど...すみません。
僕は誰か1人のモノになる訳には...＞
記憶:女子＜何で？何で私の彼氏にならないんですか？＞
記憶:緑＜ですから、僕は...＞
記憶:女子＜...あぁ、そっかぁ。
強制的に私のモノにすればいいんだ...！＞
記憶:緑＜...っ？！＞
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記憶の世界:赤塚高校校舎裏
貴＜こ、これは...！＞
緑＜...僕はあの子に、ナイフで傷をつけられた。
今でも少し残っているんだ。
あの後、その女子は退学になったけど、僕には消えない傷跡が、残ったんだ...＞
悲しそうな顔で、チョロ松はそう言った。
...なら、私が伝えるのは...。
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