ヤンデレ教室part2【黒バス】 (ページ4)

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twentyone＊黒子くんの警告、優しさ不覚４ページ4

黒「僕から警告しておきます
灰崎君含め、
キセキの世代には気を付けてください」

『カラフルな集団ですか？何故…』

黒「良いから!!
僕は…僕と桃井さんは貴方を守りたいんです

もうﾀﾋなせたくない…」

ｷﾞｭｳｯ

『っ!?黒子くん!?』

突然黒子くんが私に抱きついてきた

強く、思い切り

ドキドキしたのもあったけど

それよりも疑問が浮かんだ

どういう意味？

私、一度もﾀﾋんでない

やっぱり私に似ている

白月鈴のこと＿＿＿＿？

何でだろう

私を…白月鈴さんに重ね合わせているみたいだ

そう思うと心がズキズキした

私をちゃんと白星Aとして見てくれているんだろうか……

そんな考えが浮かぶ

黒「あっごめんなさい!!
……Aさん？」

『ぅぁっ…ごめなさっ…ﾋｯｸ』

いつの間にか私は泣いていた

黒「Aさん！どうしたんですか？
……良ければ話してください」

『ﾋｯｸ…でもっ…』

黒「話してください」

ガッと腕を捕まれ、離してくれない

その気迫に押され

さっき思ったこと、感じたことを話した

黒子くんはうんうんと
ただうなずいて話を聞いてくれた

黒「そうですか…
そう感じちゃいますよね」

『うっ…はいっ…ｸﾞｽ』

黒「でも、皆さんはちゃんと
Aさんと鈴さんを
区別していると思いますよ

だって、似ているのは容姿だけです

性格は全く違いますよ

鈴さんはうるさくて、男性のような性格で…ガサツで…喋るのもうるさくて

その反面、Aさんは物静かで女の子らしくて優しくて、可愛らしい…

ほら、全然違うんですよ

だから、ありのままの貴方を僕たちは愛しているんです

誰も鈴さんと似てるからっていうことは無いと思います

あ、何か語ってるようですみません」

『いえ!! 何か勇気付けられました…
ありがとうございます!!
黒子くん!!』

黒「そうですか
それは良かったです

あまり、無理せずに…

何かあったなら遠慮なく僕に話してくれると嬉しいです
ではもう帰りますね
また学校で」

『はいっわかりました!!
ありがとうございます!!
また明日ね…です！』

黒子くんに軽く手を振り、家へ入る

すぐ自分の部屋へ入り、ベッドへダイブした

黒子くんって優しいな

そう思って今日のことを思い出していたら

まぶたが重くていつの間にか目を瞑り、寝てしまった