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私はそのままみんなのところに歩きだそうとした。
その瞬間、私は手を引っ張られて、反動で御幸に超接近した。
(ザワッ)
A「は?///」
御幸「え、何?いいっつってんだけど」
その時、麻耶が飛び出してきた。
麻耶「おしまい、おしまい!」
御幸「……ん?」
麻耶「罰ゲームなの」
御幸「は?罰ゲーム?」
麻耶「ウソ告!」
倉持がヒャハハ!と笑いだした。
倉持「何それ!しょーがくせー?つーか、恥かいたの御幸の方じゃねぇのか〜?」
御幸を見ると口をとんがらせている。
A「あのぉ……。それでは……。ワタクシめは、この辺で……。お
御幸「逃がすわけねぇだろ」
手……。まだ捕まってた。
御幸は私を問いただす。
御幸「付き合ってくださいって言った?」
A「言いました。すみません」
御幸「オレ、なんつった?」
A「い、いいいいっておっしゃられられ、ましましました。すみません」
御幸「分かってんなら、OK」
A「は?」
私はキッっと、みんなを振り返ると、みんなは真っ赤な顔でウンウンウンウンと頷いて、親指を立ててる。
御幸「電車通学?」
A「はい」
御幸「今日から一緒帰るから」
A「は?」
御幸「よろしく。彼女さん♪」
教室が、揺れた。
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作者名:ほさつ1秒83 | 作者ホームページ:https://twitter.com/hosatsu1_83
作成日時:2020年9月4日 16時