# お む か え ページ22
窓の外を見ると、雨が降っていた。
『A、大丈夫なんかな……』
雨の日って、大抵ロクな事
起きるから嫌いやわ。
すると、電話の着信音がなり響いた。
『はい……ってAやん。どしたん。うん、…うん。 はぁ!?』
どうやら傘を忘れ、帰れんらしい。
『あほやん、あいつ。待っとって。』
俺は、傘を持って迎えに行くことに
なった。
『っと……ここやな。
お、Aー………?』
彼女がおったから、
声をかけようとしたが…………
(誰かと話しとる……? )
(というか、もめてんな。あれは。)
貴「あのっ、迎え来ますから!
本当に大丈夫です!!」
「えー? 俺と帰った方が早いって。
ね? さ、行こう?」
Aの腕を引っ張ってく。
いや、「ね?」じゃないわ。
シバくぞ。
貴「…し……ま…くん…!!」
『なにしとんの。』
ドスを聞かせて、相手を睨む。
貴「………っ!!」
「誰? 俺、この子と帰るんだけど。」
ほんまにシバいたろか、コイツ。
『は? 何言うてんの? コイツ、俺の女やから。……帰ろ。A。』
貴「うんっ!!」
すれ違いざまに相手の耳元に囁く。
『次、俺の女に手ェ出したら殺 す』
貴「志麻くん? 行こう?」
『ん。じゃ、さよならー。』
「…………こわ…」
あー、嫉妬したー。
つうかアイツ、ホンマにいっぺん
シバいた方がええんちゃう?
貴「志麻くん、助けてくれて
ありがとう」
『おう。そんくらい任せとき。』
まぁ、こうして一緒にいられるなら、
雨の日も悪くないかもなぁ。
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伊月。(プロフ) - めっちゃ神作に出会ってしまった…..おそいかもしれんけど1201、、、? (2021年11月29日 21時) (レス) @page18 id: 4a8ec7f783 (このIDを非表示/違反報告)
月夜@Fake - 返信遅くなってしまいすみません!!占ツクは既に引退しましたので作品の更新はありません(汗)流石に心臓突き破るほど強くは噛んでないみたいですよ(((( (2021年2月24日 23時) (レス) id: 147cb98074 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです!その後話がもっと欲しい!あと志麻さん彼女ちゃんの胸で血、吸ったら彼女ちゃん〇じゃうんじゃないのか・・・?(´;ω;`) (2020年12月25日 22時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
月夜@Fake - ちはやさん» 返信遅くなって申し訳ありません(´;ω;`) たぬきち!?wwwwwちょっ作者も笑ってしまいましたwwwwwwこちらこそ読んでくださりありがとうございました! (2020年12月24日 21時) (レス) id: 147cb98074 (このIDを非表示/違反報告)
とぅーかわ(プロフ) - 月夜@Fakeさん» いやいやもうずっきゅんよ、、、、 (2020年7月31日 16時) (レス) id: 032bd3a16e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月夜@Fake | 作成日時:2019年8月20日 19時