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友達100人。Aはやる気に満ちた顔で「外堀」から埋めに行っていた。
「鳳先輩。私とお友達になりませんか?」
もちろん、鏡夜先輩から!?ってなったよ。めちゃめちゃ外堀。
その外堀が埋まったら、もう殆どの人と仲良しこよしできるよ、なんてヒヤヒヤしてみてたら、
鏡夜先輩は「全然いいが?」とさも当たり前のように友達になった上、
「逆に何故駄目かわからん」と首を傾げた。あんのエゴイスト、
Aを手懐けるつもりか…!なんて、
ハンカチを噛んでその気持ちを耐えようとしたら、Aはこっちに振り返ってピースした。
「光、馨、藤岡さん!これで友達4人目!」
え、可愛い。普通に可愛い。流石僕がアドバイスしただけあるね。
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作者名:卣秦 | 作成日時:2019年10月23日 18時