フランスの新聞 ｂｙ彩 ページ28
〜彩ｓｉｄｅ〜
黒「新聞はとりあえずできるだけ集めておいた。」
今は秀明の休み時間
黒「一番最近Aが出ていた新聞は、これ。」
カフェテリアでフランスの新聞をのぞきこんでるところ
黒「A一が番古くにでた新聞は、こっち。」
Aちゃんはたくさんの新聞に出ていた
黒「まさか、小学3年生で新聞に出ているとはね・・・。」
彩「うん、若武が聞いたら発狂するかも。」
黒「若武の夢を小学3年生でかなえているのは若武にとって痛いことだ。」
たくさん出過ぎていて見切れていないくらい
でも黒木君は秀明の授業に出ずに新聞を見ていたらしく、
黒「全部見てみたけど、これといった収穫はなかったよ。」
と言っていた
黒「一番Aの情報が出ている新聞は、小学6年生の11月。殺人犯を捕まえたことについてだった。その新聞が、これ。」
わたしはフランス語で書いてある新聞を読んでみたけど、詳しいことが分からなかったから黒木君に読んでもらうことにした
黒「先月10日に起こった殺人事件の犯人が今月2日に逮捕された。この事件には最近有名になってきている小学生探偵の、AAが警察と協力していた。AAは見事犯人を特定し、逮捕への道に導いてくれた。ここまでが事件の内容。」
なるほど
黒「ここからはAのインタビュー。Aは両親について聞かれ、こう答えている。」
なんて答えたんだろ
黒「わたしに両親はいません。両親はわたしに必要のない存在です、と。」
え、どういうこと？
黒「俺、すこし共感する。っていうか俺しか共感できない気がする。」
なんでだろう
黒「で、続きね。Aは、なぜ両親は要らないのですか、と聞かれたんだ。すると、こう言った。」
なんて答えたの？
黒「わたしは独りでいいのです。独りで生きていきますって。」
一人で生きていく？
わたしにはまったく分からない言葉だった
なんでそんなことを言ったんだろう
黒「強い女だなって思った。俺は、独りじゃないけどね。」
一人、一人、一人・・・
まって、黒木君やAちゃんが言う�爛劵肇雖瓩辰董�
�狷箸雖瓩覆里�も
きっと孤独だったんだ
わたしたちはその孤独を打ち破らなければいけないのかも！
彩「黒木君！ きっとAちゃんは孤独なんだよ！」
黒「え・・・？」
彩「わたしたちはAちゃんに寄り添わなきゃ！」
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*はなまる*(プロフ) - りょうさん» ありがとうございます！これからも頑張りまふw (2017年8月5日 17時) (
レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 面白いですね。これからも応援してます！更新頑張ってください！ (2017年8月5日 16時) (レス) id: 6d9b7e2028 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - ｔоｙさん» ありがとうございます！頑張りますねw (2017年7月28日 11時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
ｔоｙ - 更新待ってました！頑張って下さい！ (2017年7月28日 2時) (レス) id: 6b5cb3d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - 藍蘭さん» ありがとうございます!更新激遅ですが見守っていただけたら嬉しいです^^ (2017年7月23日 23時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
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