裏調査 by黒木 ページ24
〜黒木side〜
若武が調査の割り振りを決め、KZは解散した
Aは警察に直行するといって先に出て行った
好都合だ
黒「若武、ちょっと話を聞いてくれないか。」
俺がそう言うと、全員がこっちを見る
若「なんだ、さっさと言えよ。」
若武にせかされ、口を開く
黒「あの探偵を調べようぜ。」
瞬間、上杉と美門が突っ込む
上「お前何考えてんの?」
美「なんにも問題はなさそうだったでしょ。」
俺は二人を見ながら言った
黒「若武が一人暮らしの話をしただろ。」
二人はうなずく
黒「そのときのAの表情、見てたか?」
上杉と美門は目線をあわせ、首を横に振った
黒「俺、見てたんだけど、おかしかった。何か思いつめてるような表情をしてたんだ。俺はこう考えている。」
そういいながら全員を見渡す
黒「あいつの過去に、何かがあったんじゃないかって。」
みんなは口ごもり、部屋は静かになった
俺が話をつなぐ
黒「俺の考えは間違っているかもしれない。でも調査をすればきっと真実があらわになると思う。Aに傷があるなら、俺たちで癒してあげたいんだよ。」
若武やほかのみんなはどう思うんだろうか
そんなことを考えていると上杉が言った
上「お前らしいな。賛成。」
小塚も言う
小「いかにも黒木って感じ。僕も賛成だな。」
続けて美門や七鬼、アーヤも発言した
美「いいと思う。Aを癒すことができるなら、それに屈したことはないよ。」
七「俺たちが、力になろうぜ。」
彩「Aちゃんを助けよう!」
あとは若武だけだった
こいつはほかのヤツよりちょっとかけ離れてるから、何を言うか分からない
どう出てくるのだろうか
若「いいぜ!」
よかった・・・
若「探偵を助けて、事件を一緒にといたらきっとテレビや新聞で持ち上げられる! 有名な探偵と共に解いた、少年探偵団だって!」
そっちかよw
ま、いいか
黒「サンクス。じゃ、あいつには言わずに頼む。裏調査だ。」
若武はニヤッと笑う
若「探偵を調べる探偵なんて、おもしれーじゃん。やってやんよ。」
しかし、上杉がすぐに突っ込む
上「でも探偵にばれないようにって結構大変だぜ。なんかいい方法あんのかよ。」
そんなことを言う上杉に俺が言った
黒「裏調査なんだから、ばれないようにやるんだよ。」
さて、探偵を調べる探偵はうまくやれるのか
楽しみだね
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*はなまる*(プロフ) - りょうさん» ありがとうございます!これからも頑張りまふw (2017年8月5日 17時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 面白いですね。これからも応援してます!更新頑張ってください! (2017年8月5日 16時) (レス) id: 6d9b7e2028 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - tоyさん» ありがとうございます!頑張りますねw (2017年7月28日 11時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
tоy - 更新待ってました!頑張って下さい! (2017年7月28日 2時) (レス) id: 6b5cb3d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
*はなまる*(プロフ) - 藍蘭さん» ありがとうございます!更新激遅ですが見守っていただけたら嬉しいです^^ (2017年7月23日 23時) (レス) id: 99309147cc (このIDを非表示/違反報告)
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