宮地夢1 ページ32
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「ねぇねぇ清ちゃん清ちゃん…」
「『ねぇねぇ』じゃねえよ勉強しろアホこっちはお前の為にバスケの時間潰して見てやってんだろうが轢くぞあと『清ちゃん』っつーの辞めろっつってんだろ煮るぞ」
おお、すごいノンブレス攻撃
テキストから顔を上げず、そう早口でまくし立てた清ちゃん
ひと段落したのか、1度シャーペンを回して顔を上げる
そして、呆れたような表情を浮かべてコーヒーの置かれたテーブルの横に肘をついた
「…で、どうした？」
「清ちゃんって優しいよね。それだけ文句言った後でも必ず聞いてくれるもんね」
さすがツンデレ代表
なんて思いながら、テーブルの上のオレンジジュースを手に取った
「…ここってどうやるの？あと、明日は清ちゃんの家来れないからよろしく」
「あ"？ここはこの公式使え。…って、は？」
適度に伸ばされた爪先が指す公式に印を付ける
目の前の清ちゃんは、見事に眉間に皺を寄せてこちらをガン見している
こんなんだから後輩に怖がられるのだと思わなくもない
「だからー、明日は清ちゃん家来れないよって言ってるの」
「………」
分かりやすいなー、でもそんなとこが可愛いよね
そう思いながら、教えてもらった公式を使って一問解いてみる
するすると解けていく問題に、思わず口角が上がった時、
「………何すんだ？」
「え？」
「だから、放課後俺ん家こねぇで何すんだって聞いてんだよ」
いつもよりも低い声音で告げられた言葉の意図を探る
目の前の清ちゃんは、イライラを潰すようにカツカツと指先でテーブルを叩いていた
「教えないとダメ？」
「…あ"？何か彼氏である俺に言えねぇ事でもすんのか？」
おっと、これ以上は誤解を招きそうだ
清ちゃんの表情が、極悪人に近くなってきている
だから、揶揄うのはこれ位くらいにしておこうと思う
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ユズナ(プロフ) - 今吉いぃぃぃぃぃぃいえあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！(((( とりあえず、いまよしぬ レベルですよこれ…禿げそう(( (2015年11月8日 8時) (
レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
鹿野悠(プロフ) - 甘夏蜜柑さん» ありがとうございました！ブン太待ってます！ (2015年7月12日 14時) (レス) id: 0a529b702d (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - 朔夜さん» 了解です！もう少し時間がかかってしまうかもしれませんので気長にお待ちください！ (2015年7月12日 10時) (レス) id: b96b0fe977 (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - 涼風さん» 続編に行ったら書かせていただきます！一応赤司のは書いたのですが、僕司夢っぽくもなっているので別の物を書いて載せたいと思っています。 (2015年7月12日 10時) (レス) id: b96b0fe977 (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - 鹿野悠さん» 雲雀さんと仁王書かせていただきました！丸井くんはもう少しお待ちください！ (2015年7月12日 10時) (レス) id: b96b0fe977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘夏蜜柑
| 作成日時：2015年5月28日 15時
