番外編：五奇人と遊園地！２ ページ22
渉「自らお化け屋敷に入ろうとするなんて、すごいですね！」
零「やはり肝が座っているのじゃな。」
夏目「Aは昔はお化け屋敷好きだったんだヨ。」
奏太「むかし？」
夏目「いつからか急に怖くなったんだっテ。不思議だよネ。」
Aが指指したお化け屋敷に向かいながら話す。
宗「だが、Aが肝が座っているのは相変わらずだね。
前に影片に絡んだ不良を追い払ったそうだし。なぜお化け屋敷が怖いのか疑問だね。」
夏目「お化け屋敷は見えないから怖いんだっテ。なにしても当たらないカラ。」
理由が変だよネ、と夏目がAの頭を撫でながら話す。
零「Aらしいのう……」
渉「彼女、勇ましいですよね。」
そう話している5人に、Aはキョトンとしていた。
「はいる、はいる！」
夏目「はいはイ。ちゃんと入るからいい子にしてテ。」
奏太「ふふ、なっちゃん『おかあさん』みたいですね〜」
宗「それなら誰との子供なのだよ」
零「斎宮くん、そこじゃない気がするがのう……」
渉「私とでしょう、夏目くん！」
夏目「……何言ってるノ、兄さん達。」
グダグダ話しながらお化け屋敷に入る。
？「キャアアアアアアアアアアアア」
「！？(ビクッ)」
入口まで聞こえてくる悲鳴に、Aは身を強張らせた。
渉「ふふ、可愛いですねぇ☆」
「うぅ……」
今は、さっきコーヒーカップで一緒になれなかった渉と零がAと手を繋いで進んでいる。
お化け？「うわああああああああ」
「！？」
ギュウ
一番最初に仕掛けが出てきた時、Aが零の足を掴んだ。
零「ふむ、Aでもちと怖かったか……」
夏目「零兄さん嬉しそうだネ。」
零はAを抱き上げて進むことにした。
遊園地の後、仕掛けが来るたび、Aは声を出さずビクついていて可愛かったと嬉しそうに零は語ったという。
「ヒック、ヒック。」
お化け屋敷の最後らへんからAは声を出さずに泣いていたため、五奇人が全力で慰めた。
零「よしよし、怖かったのう。」
奏太「げんきだしてください〜」
出たあとも零にしがみついて離れないAに、零は嬉しがりながらも困っていた。
夏目「ほラ、零兄さんか離れテ。」
夏目が少し嫉妬気味に零からAを引き剥がしてよしよしした。
このあともAをめちゃくちゃ慰めた。
「じゅうろく、わっ！」レオ「わははは☆可愛いなっ！はっ、インスピレーションがわいた！」→←番外編：五奇人と遊園地！
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水無月のぞみ - ヒロイン可愛い♪癒やされました！ (2021年1月8日 6時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 月闇甘音さん» ほんとですね、すみません！ご報告ありがとうございます！これからも見てくださると嬉しいです！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
月闇甘音(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！18話の高峯の字が間違ってたので報告させていただきました、これからも更新頑張ってください！ (2020年3月10日 20時) (レス) id: aa6fd6b7c1 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ゆるさん» ありがとうございます！五奇人と夢主の絡み好きなんです！ (2020年3月9日 19時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - 五奇人遊園地可愛すぎました (2020年3月9日 15時) (レス) id: 6241f35e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2019年8月27日 11時
