【カゲプロ】ﾀﾋんだはずの俺が異世界にトリップだと!?【ＮＡＲＵＴＯ】

17話 ページ22

｢ん…｣

目が覚め､時計を見る

ちょうど朝の七時をさす

今日は寝坊せずにすんだらしい



｢おはよう…｣

ｱｻﾞ｢…珍しいじゃないか､ちゃんと起きるなんて…明日は雨か?｣

｢俺だってちゃんと起きる時もあるぞ｣

この世界に来てからは寝過ごす事のほうが多いけど…

アザミはテーブルに朝食を並べる

俺はイスに座り｢いただきます｣と手を合わせ食べ始める

アザミも向かいのイスに座り朝食を食べ始めた

カチャカチャと小さく食器の音が部屋に響く

｢なあ…アザミ…｣

ｱｻﾞ｢なんだ?｣

｢夢のなかで…エネに会ったんだ｣

すると､アザミの手が止まる

ｱｻﾞ｢あの小娘に…?…それは夢か?それとも…｣

｢エネが言うには夢の中だけど現実だって…｣

俺はエネに教えてもらった事を話した

もちろん､カゲロウデイズがあった事も…

ｱｻﾞ｢…そうか｣

アザミは手を動かしはじめた

そして､俺を見て

ｱｻﾞ｢キド､もうその小娘には会えないと思っておけ｣

｢は?｣

なんで…?

ｱｻﾞ｢後遺症､と言ったな｣

｢あ…ああ…｣

ｱｻﾞ｢つまり本来はその時点であの小娘にはもう目の力が残りカス程度なんだ…そして､お前はその目の能力を継承した…もう何が言いたいか分かるな?｣

…エネはもう…

ｱｻﾞ｢小娘は…もう『エネミー』になれる目の力がないはずだ…｣

カゲロウデイズをくぐってきた時点でな…

アザミはそう言い一つため息をついた

｢やっぱり…そうか…｣

ｱｻﾞ｢…キド…｣

｢いや､大丈夫だ｣

なんとなくそんな気はしてた…

それよりも俺はみんなが元気だった事に安心したんだ

でも･･･

｢カノとは…ちゃんと話したいな…｣

ｱｻﾞ｢…そうか…｣

でもそれが叶わない事なんて俺もアザミも分かっている

ｱｻﾞ｢それはそうとして､いいかげん友達でも作ったらどうだ?｣

｢いや､かなり話とんだな｣

ｱｻﾞ｢イルカ殿から聞いたぞ…お前話しかけられても避けているそうだな｣

｢う゛…｣

そう言われても…

ｱｻﾞ｢まぁ…お前がしたいようにしろ｣

｢ああ…｣

18話→←16話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す