竜に認められた少女【フェアリーテイル】

○２３○ ページ24

何て卑怯な奴なの！？

フレア「声出すな、動くな、魔法を使うな。逆らったらどうなるかわかるよねぇ？金髪ぅ」

バチィッ

ルーシィ「うぁっ！！」

フレア「あはは！！」

狂ったように笑い出す。

そして、何度も髪でルーシィを痛めつける

エルザ「ルーシィ！！」

ルーシィ「ぅ…あっ」

「？どうしたんだ？急に」

「しっかりやれー！！金髪！！」

《これは一体どう言うことでしょう。先ほどまでの激戦から打って変わって一方的な展開に！》

ルーシィ「(アスカちゃん…っ」

ルーシィ「っ！」

ビシぃ

ルーシィ「あっ！！！」

目指すはフィオーレ1…

Aの仇…

グレイの仇……

みんな…ごめん…

ルーシィ「降…さ…」

ギュルル

ルーシィ「んぶっ」

フレア「誰が喋って良いって言ったよ金髪ぅう！！」

フレアの髪がルーシィの腕と足に巻きついた

ルーシィ「んんんっ！」

フレア「降参なんかさせないわよ、これからたっぷりと遊んであげるんだから。いい？声を出さないで頂戴。ただし悲鳴なら許すわ。」

ルーシィ「っ」

フレア「そうねぇ、まずはどうしてくれようかしら？裸にひんむいてやるのもいいわね。この大観衆の前で。それも面白そうだけどもっと良いこと思いついた」

フレア「お前の体にレイヴンテイルの焼き印を入れてやるわ。一生消えない焼き印をね。どこに入れる？ん？」

フレア「そうか、フェアリーテイルの紋章の上にして欲しいのね」

ルーシィ「おねがい！！それだけはやめて！」

フレア「しゃべんなっつっただろ！？」

エルフ「なんかルーシィの様子がへんだぞ」

エルザ「ナツはどこだ！？」

ダッ…

ドドドド…

ナツ「俺は耳が良いんだよ！！確かに聞こえたぞ！アスカちゃんってな！」

グイイッ

マスター「ナツ！！」

フレア「何！？」

ナツ「今だルーシィ！！」

ルーシィ「うん！」

ありがとうナツ！

Aから預かった星霊…

ルーシィ「ジェミニ！！」

ルーシィ「いきなりだけど、あれ！やるわよ！」

ジェミニ「まだ練習不足だよー。やってみるけど」

ルーシィ「とにかくあたしに変身！」

ポンっ

ルーシィ「天を測り天を開きあまねく全ての星々その輝きをもって我に姿を示せテトラビブロスよ我は星々の支配者アスペクトは完全なり」

フレア「な、何よこれェ」

ルーシィ「荒ぶる門を解放せよ…全天88星…光る！」

これがギルドの誇りをかけた一撃！

ルーシィ「ウラノ・メトリア！！」

これで…

バヒュウン

ルーシィ「う…そ…」

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