9話 ページ10
A視点
ﾊﾟｯ
サラ「あ……電気が…」
電気がついた。
電気がついたおかげで、
たくさんの入り口が見えた。
私は、カンナさんのそばに行った。
『……眠ってる……』
お姉ちゃんを亡くすのは、辛い。
私が1番わかってるはず。
レコ「探してこい男共！！」
『！！』ﾋﾞｸｯ
ﾄﾞﾝｯ と効果音がつきそうなくらい、堂々とレコさんは言った。
Ｑ太郎「いやお前さん……ここは全員でだな……」
レコ「あん？」
レコ「このカンナって子を置いていけるか！？」
Ｑ太郎「う……」
……私も行くか、カンナさんは任せよう。
サラ「私は行きます。レコさん、カンナをお願いします。」
『私も行きます。』
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ケイジ「ケッコー広いねー。
こりゃ骨が折れる……」
Ｑ太郎「クソッ、全員でかたまってちゃ時間がねぇぜよ！」
ケイジ「……そうだねー……」
ケイジ「警察式……で行こうか。
二人一組で探索するんだ。危険も少ないでしょ、
ね…サラちゃん。」
サラ「ジョー…」
ジョー「ワリィ、オレ、ケイジさんと行くわ。」
あれ？待ってこれ、私余る？
Ｑ太郎「カイっつったか？
オレ達も行くぜよ。」
カイ「え…はい…」
『あの……サラさん、一緒に……』
サラ「あぁ、行こうか。」
ソウ「あのっ！サラさん、僕も…いい？」
サラ「あ、はい、良いですよ。3人で行きましょうか。」
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作者名：黒白の猫 | 作成日時：2021年3月22日 18時
