4話 ページ5
A視点
『え、ちょ、ハンナキー！？』
ガタン、と音がした。
足につけられた鎖は、
重りつきのものに変わっており、
手は、重りはないが、両手ともつながれてる。
それと同時に、下に落ちて行く感覚。
あ、気絶しちゃい、そ、う………
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金髪「……お嬢ちゃん……ちゃん……お嬢ちゃん？」
誰かに呼ばれてる。
『……んぁ…？』
金髪に人に起こされた。
『……誰、？』
いろんな人がいる。
背の大きい人、小さい人。
子ども、大人。
怯えてる人、冷静な人。
あ、自己紹介っぽいな。
メガネをかけた人「私の方から説明させて頂きます……」
……うわー、怪し、
警察いたら、捕まえられそう……
金髪「………ふ〜ん。」ｶﾂｶﾂ
ｶﾞｯ、
メガネをかけた人「ﾋﾞｸｯ」
ﾊﾞｯ、ｸﾞｯ
……あ、金髪に捕まった。
金髪「知ってる事……ぜーんぶ吐いちゃっていいよ＿＿＿＿
あ、オレ篠木 敬二(シノギ ケイジ)
警察官やってまーす。」
あ、マジの警察いた。
？「警察！？」
？「本当ぜよ！？」
ケイジ「アンタが実行犯？目的はなんだ？」
メガネをかけた人「グ……ッ……ギギ……」
ﾄﾞﾑｯ
メガネをかけた人「！？」
ピンク髪「私の先生に………
なんてことするんですかぁー！！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メガネをかけた人「はい……つまり……
私は高校の美術教師でして、
ナオさんは卒業生です。」
あーね？
メガネをかけた人は三島 和己(ミシマ カズミ)
ピンク髪は絵心 菜穂(エゴコロ ナオ)
ってとこか……
ケイジ「誘拐犯じゃなかったのか……」
ナオ「見た目で判断しないで下さい！！」
ミシマ「まあまあ……(見た目……)」
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作者名：黒白の猫 | 作成日時：2021年3月22日 18時
