今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:5,488 hit
小｜中｜大
11話 ページ12
A視点
サラ「それに…しっかりなんて…動いてないと……
悪いコトばかり考えちゃうだけで……」
ソウ「だ……
大丈夫だよ！！
こんな最低な事に巻き込まれて、ワケわかんないけど……」
ソウさんが、サラさんの腕を掴む。
ソウ「みんな悪い人じゃなさそうだし、
力を合わせれば出口もすぐ……！」
ｶﾞｺﾝ と音がする、上を見上げると、シャンデリアみたいなものが
落ちてくるのが見えた。
『ソウさん！サラさんっ！』
ソウさんと、サラさんを突き飛ばす。
『…！(落ちてくる！)逃げなきゃ…』
ｶﾞｯｼｬｰﾝ
「！？」
ジョー「隣の部屋から…！」
……青ざめているサラさんの顔が見える。
どうやら、私の足が下敷きになってしまったようだ。
『……ﾊﾊﾊ……ちょっと…やばいな……』
サラ「A！！」
血が、流れてくる感覚。
ジョー「大丈夫か！？サラ！！」
サラ「Aが！Aがっ…！」
ジョー「分かった！今助ける！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから、ジョーさんが、私の上に乗った物をどけて、
私を助けてくれた。
『ありがとうございました…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒白の猫 | 作成日時：2021年3月22日 18時
