ツンデレ王子49 ページ50
ASide
瀬名のせい...?
訂正してもらってるっていうのは有り難いけど
A「...どういう事だ?」
泉「俺が王さまに聞いたAとの事をうっかり守沢に喋ったら、そこから漏れて尾ひれがつい今の噂になったって話。...あのバカに喋った俺が悪かった...ごめんねぇ」
そう言って頭を抱える瀬名
それなら良いけど...
...いや、よくない
A「...訂正ってさ、ライブの日までに間に合う?...間に合わなかったら一部の奴らには俺と月永の事誤解されたままなんだろ?」
泉「まぁ、そういうことになるねぇ」
何平然とした顔で言ってんだよぜんっぜんよくねぇんだけど!!!
そんな変な噂が流れたまま２人のライブなんてやったら...
A「...無理...無理無理無理...誤解が更に浸透するじゃねぇか...うぅ...顔も合わせられない...」ぎゅ
なずな「Aちん...かわい...じゃなかった。大丈夫だって!天祥院にも訂正してもらってるんだし、信じてない奴らはただじゃ済まないだろうし!」
A「そう...?」
なずな「うん!だからライブ頑張りぇ!おりぇ達Rabbitsもすっごく楽しみにしてりゅし、できる事あったら手伝うぞ!」
しがみついてた俺の頭を優しく撫でて、ほっぺをむぎゅっと掴む仁兎
ふぅん....たまには頼もしそうな表情もできるじゃん...じゃなくて
A「ほっぺ掴むな頭撫でるなっ!!有り難いけど子供扱いすんなよなっ!!?」
なずな「Aちん可愛いからつい...」
どさくさに紛れて瀬名、お前も撫でてんじゃねぇよ
泉「さっきまで弱気だったのに急に戻るじゃん。まぁ、そういうとこも可愛いけどｗ」
A「何笑ってんだよ!!あぁもう瀬名!お前にもライブの手伝いさせるからな!!!」
絶対重たい機材とか運ばせてやる....
...だったらRabbitsにもたくさん”お手伝い”してもらうか
このライブの計画、実行権利は俺と月永にあるからな
A「...楽しみにしてる」
今は誰にも言わないけど、そう小さく呟いた
教室に戻り日々樹の腹に蹴りを入れて月永の首根っこを掴み引きずってレッスン室に向かった
レオ「何だ何だっ!?Aいつになく大胆だぞ!」
A「ふん...これから練習するから、その元気は残しとけよ」
そう言って少しはにかんだら、ニヤニヤしてたから手をぱっと離して廊下に落とした
_____
続編ができました(*^^*)ノ
どうぞ読んでやってください...!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1005人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朝凪世一!(プロフ) - 鈴木零さん» 説明文には書いておりませんが、リクエスト歓迎です!話が一段落付き次第、ツンデレ王子2の方で書かせていただきます(*^^*) (2019年10月30日 18時) (
レス) id: cbeb56f355 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木零(プロフ) - リクエストしても良いですか？夢主が夏目の薬で幼児化する話か、猫耳が生える話が見たいです。(あ、駄目なら全然大丈夫です。) (2019年10月29日 16時) (レス) id: d627a9c52a (このIDを非表示/違反報告)
朝凪世一!!(プロフ) - 山吹さん» これ以上やったらR18フラグ立ちそうなので(^^)...←（笑） (2019年5月1日 20時) (レス) id: cbeb56f355 (このIDを非表示/違反報告)
山吹 - 続きして(真顔) (2019年4月30日 23時) (レス) id: cd7e6e840c (このIDを非表示/違反報告)
朝凪世一!!(プロフ) - ほたるさん» これでいいのか...?と色々迷っていたのですがそう思っていただけて嬉しいです(^^) (2019年4月29日 10時) (レス) id: cbeb56f355 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朝凪世一! | 作成日時：2019年3月12日 3時
