《主人公》なんてどうでもいい。 ページ2
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A『おはようピーナッツバター』
晃牙「なんじゃそりゃ」
晃牙が私の頭を叩いてツッコミを入れてくれた。
手加減はしてくれているのか痛くない。
以外にも晃牙は私とあの子を平等に扱ってくれる。以外にも。
晃牙「…今結構失礼なこと考えたか?」
A『いえ何も』
すると教室の扉が開いた。
プロデューサー2号「おはようピーナッツバター!小夜プロデューサー2号ちゃんの登場だぜぃ☆」
ウインクしながらダブルピースをしていた小夜だった。
みか「なんやおはようピーナッツバターて」
プロデューサー2号「私が考えた☆」
嘘つけ、私が考えたんじゃ。どうでもいいけど。
晃牙「いやAが考えたんだろ〜が」
笑いながら晃牙は小夜の頭を叩いた。
ちゃんと私のネタだということを雰囲気を壊さないように笑いながらツッコんでくれてる
…は自惚れすぎだな、うん。
凛月「うるさい…安眠妨害……ってプロデューサー2号。血ぃ頂戴?」
プロデューサー2号「嫌だよ!?」
嵐「身体にキズをつけたら大変よ!」
弓弦「トマトジュースなら持っておりますよ」
A『…てか小夜っちA組じゃんなんでいるの』
プロデューサー2号「なんとなく☆」
やっぱりこういう大雑把で明るくて人気者が
《主人公》みたいな存在なんだろうな。
いや、《主人公》なんだ。みたいな存在じゃなくて。
…別に
どうでもいい。
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作者名:卵掛けご飯 | 作成日時:2019年9月22日 10時