素っ気ないのには訳がある【あんスタ】

【2話】トリップした理由 ページ3

担任と一緒に教室へ向かっているのだが、お互い無言で暇なため、私がトリップした理由を話そうと思う

………え？そんなことより早くキャラとからませろ？

まあまあ、ちょっとだけでも聞いておくんなましっ♡←


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いつも通り学校に登校して、オタクの会話を繰り広げる

『おっはよ〜』
「おはよ！でさ、このカード見てくれん？」

そういってレオくん推しのれおくんが取り出したのは、昨日アニメショップで買ったらしいあんスタのカードである

『待って、れおくんの手の中にレオくんがいる
てか電車もないこんな田舎にそのようなものが売ってたの？』

「素晴らしいことに売ってました」


トリップした日の朝は、あんスタ好きの友達(男)とこんな会話をしてたはず


今日こそは真面目に授業を受けようと意気込んでいた私だが、夜中に絵を描いていたため、眠すぎて二時間目の歴史の授業中寝てしまった

床で寝ているような感覚におそわれ、目が覚めると、そこはさっきまでいた教室ではなく、真っ白い空間だった



…………なんかごつい機械あるけど


「なっ！なんでここにいるんだ！？」


はぁ？んなのこっちが聞きてぇわ！というちょっとした怒りの言葉をのみこんで、声のした方へ顔を向ける

そこには、スーツを着こなした30代くらいの男の人が立っていた


『えっ………誰？』




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作者が言いたいこと

電車のない県は現在2つあるが、片方には、電気で走るモノレール(？)がある

つまり電車である(無理矢理感する)

だがしかし！もう一つの県は、電気で走る乗り物公共機関がないのだ！！

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