◇命令.26 ページ35
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｢ぁ、やだ…みゆ、き…っ｣
｢大丈夫だから、な？｣
御幸の左腕に絡みつく私。
すっごくいい腕してる…！！
｢そんなにくっつかれたら動けねぇし。｣
｢胸、当たってんぞ｣と笑いながら言う御幸。
今はもうそんなの関係ないの！胸よりも蜘蛛！蜘蛛どうにかして！
御幸は私を腕に絡めたまま右手で長い棒を持って蜘蛛の糸が出ているところに棒で遮る。
｢う、わぁああ！！気持ち悪い…！｣
｢びびりすぎだって｣
ははは、と蜘蛛をつるしたままドアに向かう。
｢俺、開けらんないからお前開けて｣
｢え"ｯ？！｣
｢はやく｣と顎で合図するかのように私に頼む。
御幸の腕から離れて恐る恐るドアに向かう。
｢ほらっ｣
｢うおわ！…っ！御幸、やめてよ…ほんとに…っ｣
ドアに向かう私に右手で持っていた棒を近づける御幸。ほんと意地悪。
涙目でドアを開ける。
御幸は壁に糸をなすりつけるようにしてドアを閉めた。
.
｢みゆき"ぃ"ぃ"ぃいい〜｣
もうほんと怖くて御幸に抱きつく。
その衝動でボﾌっとベッドに倒れる御幸と私。
｢はいはい、泣かねぇの｣
と頭を撫でてくれる御幸。
すっごく安心する。
｢こわがっだあ"あ"ぁぁ〜！！｣
｢俺がやっつけただろ？もう怖くねーよ｣
｢ばーか｣と言いつつ私を落ち着かせてくれる御幸。
何気に、何気に優しいとこもある。
｢…胸、当たってんぞ｣
｢え"ｯ？！｣
｢さっきは胸より蜘蛛とか言ってたくせに｣と爆笑する御幸。あの時はほんとにそれどころじゃなかったんだよ！
｢疲れたから充電させて〜…｣
ギュウと抱きしめる御幸。
確認です。御幸が下で私が上。付き合ってません。
｢お前が上ってのもいいな｣
…反則の笑顔頂きました。
それからしばらく時間、御幸の上で御幸に抱きしめられていた。
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みゆみゆ。(プロフ) - ともちん♪*°さん» まじっすか！(´∀｀*) じゃあとことんいちゃいちゃ頑張りますわ(笑) 山崎賢人くんだよね(´∀｀*)ありがとーっ！ (2016年4月4日 10時) (
レス) id: 94b6ada33c (このIDを非表示/違反報告)
ともちん♪*° - *Miyu*さん» いちゃいちゃがいいっす！！「オオカミ少女と黒王子」映画になるんだね！！絶対見に行く☆更新頑張ってね(о´∀`о)ノ (2016年4月4日 9時) (レス) id: 7e7d947078 (このIDを非表示/違反報告)
*Miyu*(プロフ) - ともちん♪*°さん» 続編っす(笑)いや、でも、本当に御幸とのいちゃいちゃになるよ？← ありがと！頑張ります！ (2016年4月3日 20時) (レス) id: 19621f9354 (このIDを非表示/違反報告)
ともちん♪*° - みゆみゆ。さん» 続編きたぁーーー！！マジ期待しちゃいます(〃^ー^〃)頑張ってね☆ (2016年4月3日 20時) (レス) id: 7e7d947078 (このIDを非表示/違反報告)
みゆみゆ。(プロフ) - たぬたぬたぬきさん» ありがとうございます！！やっとですよ(笑)全裸待機！風邪ひかないようにしてくださいよ？！← (2016年4月3日 19時) (レス) id: 94b6ada33c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆみゆ。 | 作成日時：2016年3月26日 21時
