15話 ページ15
．
心配してくれたのかな、
『…う、うん。ありがとう。』
それだけ言うとluzくんはいつもの顔に戻り、
ポンっと頭を撫でて帰って行った
luzくんが帰って
リビングに戻るとまだ寝ている彼の姿が
『まふ〜こんなところで寝てると風邪ひくよ？』
る
「…んんぅ…」
お布団で寝ようと言いながら彼の体を揺さぶると
眠たそうな顔をしながら上半身だけ起こした
部屋まで行くよーと私が手を引いて彼を起こそうとすると
━━グイッ
驚いて一瞬目を瞑った
気づけば私は彼の腕の中にすっぽりと収まっている
『…まふ？、』
彼の名前を呼ぶと
彼は私の首元の匂いを嗅ぎ
ま「…luzくんの匂いがする…」
少しムッとした彼の顔
ま「…髪濡れてるし…お風呂はいった後
luzくんと会った？」
『さ、さっき忘れ物取りに来て、
今帰ったと』
帰ったところ。
まで言いかける途中で
彼の顔で視界がいっぱいになった
いつもより長めのキス
ほんのりお酒の味がする
息ができなくなり口を開けようとすると
そこから舌が侵入し、中を荒々しく犯していく
『…んっ……ふぁっ…んん』
る「そんな顔luzくんに見せたの？
．
ムカつく…」
彼はキスが上手い。
酔うとこんなに荒くなるなんて
彼は近くにあったお酒の瓶を手に取り
口に含んだ
そして2度目のキス
口の中に流れてくる暖かい液体はお酒
ま「……今夜さ
一緒に壊れようよ、A」
明日は寝坊確定かな、と
私は彼に身を委ねた
．
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優華 - 面白いです！もっと評価されるべき！！ (2019年10月25日 17時) (
レス) id: ee8e84d10b (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - Azさん» 読んでいただきありがとうございます！更新頑張ります(*´-`) (2018年10月9日 15時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Az - すごい面白いです！まふまふが縋り付いてくる感じが特に好きです！！！続きが楽しみです更新まってまーす！ (2018年10月8日 21時) (レス) id: 77b8622472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maa | 作成日時：2018年10月3日 22時
