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27話 ページ34
みんなの優しさに私は泣き崩れてしまった。
ゆり｢落ち着きましたか？A先輩｣
ゆりは私が落ち着くまで抱きしめてくれた。
後輩にこんな姿みせちゃって、情ねぇな
貴｢ありがとう、ゆり...ごめ(ゆり｢すいません！先輩！あんな生意気な口きいてほんとすいませんでした!!｣
ゆりは土下座の勢いで謝ってきた。
別に謝らなくてもいいのに...
ゆり｢先輩が謝ることなんてないんです笑それよりさっきのヤツらが置いていったのなんすか？｣
そういえば御幸先輩なんか置いていってくれたんだっけ
これ...
それをみてまた涙がでてきた
御幸先輩ｯ...
ゆり｢!!先輩、どうしたんすか!?｣
貴｢ｸﾞｽﾝ、うぅｯありがとう、みんなっゆりも笑｣
スコアブックとかを抱きしめて
ここにはいないけど野球部のみんなとゆりにお礼を言った。
ゆり｢ﾌﾌよかったっすね笑｣
なにがなんでも戻りたい
周りにどんな目で見られても
どんなこといわれても
みんなが許してくれるなら...
ゆり｢じゃあ、ウチはやることあるんで帰るっすね。｣
貴｢今日はありがとな笑｣
ゆり｢こんくらい当たり前ですよ!!先輩のためっすもん！お邪魔しました｣
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作者名：らいあ | 作成日時：2016年2月19日 13時
