過去2 ページ26
あかりside
このまま1人で返すわけにはいかないな
あかり｢送っていくよ｣
A｢だっ大丈夫です｣
やっぱり初対面だし遠慮するよな
でも全然大丈夫そうにはみえないし
あかり｢そっか、、でも方向同じだし御一緒していいかい？笑｣
そうおどけてみせると少し安心した顔してさ、
そりゃあ不安だろうなあんなことの後だから。
アタシはAの緊張をやわらげようと
自己紹介をし合ったりどうでもいいようなことを話した。
結局はその場の流れでAを家まで送り届けることが出来た。
A｢ありがとうございました中野先輩。結局送ってもらっちゃって笑｣
無理に笑おうとしなくてもいいのに...
あかり｢いーのいーの笑アタシの目的地あっちだし｣
アタシは今まで来た道の逆を指して言った
アタシが勝手にやったことなのにAに気を使わせるわけにはいかないし
あかり｢それにアタシのことはあかりでいいよ｣
中野って呼ぶのは教師くらいしかしない
だから中野って呼ばれるのはあんまり好きじゃない
A｢えっ、でも先輩なので、、、｣
さすがに呼び捨てはできないか笑
あかり｢なら、あかり先輩って呼んで笑｣
A｢わかりました笑｣
アタシはAに別れを告げてさっき指さした方へ歩いて行った。
結局作り笑いしか見れなかったな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らいあ | 作成日時：2016年2月19日 13時
