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……SIDE IS リヴァイ……
エルヴィン･･･なるほど。
砲弾で腕を吹き飛ばすつもりか。
リ「そうだ････1つ聞きたいことがあった。お前の手足は切断しても大丈夫か？また生えてくるんだろ？」
確か、エレンの体はそうなっていた。
歯もすぐに生えた。
なら、コイツの体も同じはず･･･
リ「お前自身の本体の方だ。死なれたら困るからな」
お前から全て聞き出すまで、絶対に死なせねぇ。
たとえ死んだほうがマシだとお前が思ったとしても、お前は自分を殺すことなどもうできない状況になっている。
さっさと降伏し･･
リ「！」
ろよ･･
そう思った時、巨人が息を大きく吸い込むのが目に入り、次の瞬間には
巨「ギャアアアアァァァァァッ、ァァァアアァァッ」
森を突き抜けるほどの叫び声に、オレは思わず両耳を塞いだ。
なん･･･っだ･････ッ
リ「････てめぇ･･びっくりしたじゃねぇか･･･」
そんな悪あがきに何の効果がある。
いいからさっさと出てきやがれ。
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ････
リ「！？」
遠くから何かが近づく振動･･･
ミ「巨人が来る!! 全方位からだッ!!」
「リヴァイ!! 離れて!!」
枝の上からミケとAの声がした。
全方位からだと･･･？
リ「オイ･･･てめぇ･･･さっき何かしやがったな」
ｺﾞﾝｯ
オレは足の真下にある巨人の頭を蹴った。
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ････
リ「チッ」
ﾊﾟｼｭｯ
近づいてくる何体もの巨人に向かって、オレはアンカーを飛ばした。
エ「全方位から巨人出現！！全員戦闘開始！！女型の巨人を死守せよ！！」
リ「！？」
死守･･･！？
コイツら･･･女型を喰おうとしてやがるのか･･･ッ！！
リ「クソッ」
「リヴァイ！エレンは！？」
一旦枝の上に降り立ったオレに、隣の木の枝にいるAが声をかけてきた。
リ「それどころじゃねぇだろ！！」
「エレンをここに呼んで巨人化させるの！」
リ「ダメだ！それが最善策ならエルヴィンがそう指示を出すはずだ！ヤツはオレたちでやると決めた･･･エレンを守る事を優先させたってことだ、従え！」
「でも･･ッ、このままじゃ･･･女型が･･･！」
リ「最悪の結果も考えろッ、ここでエレンを呼んで、万一女型もエレンもここに集まってくる巨人に喰われてみろ･･･！」
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ico(プロフ) - カレンさん» 嬉しいご感想ありがとうございます！励みを頂き力が湧きます！頑張ります！ (2018年6月20日 15時) (
レス) id: ba96530b2c (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - とっても面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年6月17日 23時) (レス) id: 5dabf5f2d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ico | 作成日時：2018年6月9日 14時
