煉獄杏寿郎 転ぶ ※りん様リク ページ34
真っ青な空、明るく照らす太陽
そんな快晴の日、私は1人街に来ていた
ここ何日も天気が悪かったため久しぶりの快晴ということで皆街に来て楽しんでいる
私もそのうちの1人だ
貴「さてと…買わなきゃねぇ……」
これから買うものを確認しながら私は街の中を歩いた
✳
貴「ちょっと買いすぎたかも…」
そう呟いて歩く私の両手には先程買った荷物がぶら下げられていた
あるお店でちょっとした事件があった
私はある年齢層の洋服屋に来ていた
貴「(これと…あ、あれもか)」
買うものを会計しようとしたその途中で店員さんに声を掛けられた
皆さんお分かりだろうと思うが、店員さん声を掛けられたらもう…ねッッ!
店「お客様ぁ!何かお探しですか!?」
貴「あ、いや。探してはいないんですけど…」
店「あらぁ!その手に持っているやつ素敵ですよね!是非そのお洋服と一緒に合わせるものがあるんですけれどどうでしょうかね!?」
貴「え、…あ…えっと…」
と、まぁこんな流れがあり、店員さんの押しに負けて購入してしまったのである
まぁそれのお陰で荷物が増えてしまった
ただでさえ人が多いというのに片手は空けたかった…
買ってしまったのは仕方がない、さっさと帰ろう
そう思って、いそいそと帰ろうとした時前方から走ってきている人がいた
避けようとしたが惜しくも肩がぶつかってしまいよろけてそのまま倒れそうになった
貴「(まずい…!)」
そう思った私は咄嗟に片方の荷物を離してお腹を守った
衝撃に備え目を瞑る
が
次の瞬間体を誰かに支えられた
?「大丈夫かA!!」
貴「…その声は…」
私の大切で大好きな人―――杏寿郎だった
貴「どうしてここに?」
煉「任務が終わったからな!その帰り道にAがいたもんだから声を掛けようとした時に倒れ込みそうになっていたから吃驚したぞ!!」
貴「ごめん…支えてくれてありがとう」
煉「大丈夫だ!しかしなぁ、Aはもう一人の体では無いんだから気をつけなければ駄目だぞ!!」
そう、私は杏寿郎との子供がお腹の中にいるだから今日はその為に街へ買い物に来たのだ
転びそうになった時お腹を守ったのもそういう理由である
煉「次から街に出る時は俺に言うんだぞ!」
貴「うん、そうするね」
煉「さぁ帰ろうA」
手を差し伸べられその手を私も握り2人で家へ帰った
―――近いうち3人で手を繋ぐことになるだろう
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刹那 - 無一郎くんで、夢主が怪我して一ヶ月程度寝てたあと、起きた時の無一郎くんの反応見たいです! (2019年11月10日 9時) (レス) id: 49e82e1275 (このIDを非表示/違反報告)
ナギリ - 時透くんで激甘お願いします! (2019年9月11日 18時) (レス) id: 1c37b94b47 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 苺大福さん» 分かりました!続編の其の肆の方で書かせていただきますね! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
戦国星光 - 千陽さん» ありがとうございます!ゆっくりにはなっているんですが是非これからも読んでいってください! (2019年7月23日 14時) (レス) id: a9364e4e28 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - リク失礼します!不死川実弥で夢主が死んでしまう夢を見た。って言う話をお願いします!毎回楽しませていただかせています!更新頑張ってください! (2019年7月23日 11時) (レス) id: 99e8f5403a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=shiu220525
作成日時:2018年8月16日 23時