夢恋反応【ヒプノシス/マイク】

『クラスメイトに冷やかされた時の彼ら』【F.P】&【麻天狼】ver ページ33

▼詳細は上に。学パロです。


【F.P】ver



飴村乱数
「えぇ〜！恥ずかしー！！僕達恋人みたいだって♡」
頬を緩ませて否定するでもなく、彼女の反応を伺う。しかし、彼女が訂正しようものなら言葉を遮って「君も嬉しい？ふふ、僕もー！ホントに恋人になっちゃおっか♡」と答えを聞く気はない。
公衆の面前で恋人になった宣言をして、嬉しそうに笑う彼は計画通りとほくそ笑む。



夢野幻太郎
「ぇ…べ、別に俺は何とも思ってません。そういうの迷惑ですから」
動揺するものの、視線を逸らしながら否定する。
彼女もそれに合わせて否定すれば、あからさまに傷ついた顔をする彼。放課後、帰ろうとすれば腕を掴まれて俯きがちの彼に「…あの時の言葉、嘘ですから。俺は、貴女と恋人だと思われて…嬉しかった」と告げられた。



有栖川帝統
「俺とこいつが！？な、ないない！！こいつと恋人になるなんてありえねぇよ！賭けてもいいぜ！」
明らかに挙動がおかしいが、必死に否定する。
その言葉に傷ついた様子をすれば、やべっという顔をして「あ、や、ち、違っ！！ほ、本気で思ってるわけじゃ…」と慌て出す。
やがて顔を真っ赤にさせて大声で「お、俺はお前が好きだよ！！」と叫ぶ。





【麻天狼】ver



神宮寺寂雷
「恋人、か。何だか照れくさいけれど、嬉しくもあるね」
頬を少し染めて照れ臭そうに笑うと、彼女を愛おしい目で見つめる。
その様子に察したクラスメイト達が、気を利かせて2人きりにしてくれた。そして彼がすっと手を取って柔く握ると、目を合わせて告白してくれる。



伊奘冉一二三
「えっ！？こ、恋人！？ちょ、やめてよ恥ずいって〜！！！」
顔を真っ赤にさせて慌て出す。その様子に周りはすぐに気づいて更にからかう。
それにつられて彼女も顔を赤くしていると、クラスメイト達が囃し立てて顔を覆う彼。
周りが騒ぐ中、彼女と面を合わせて「…あの、さ。君さえ良かったら…こ、恋人にならない？」と呟いた。



観音坂独歩
「は、何言ってんだよ！お、俺なんかと恋人なんか可哀想だろ…ごめんな、嫌だよな」
一瞬嬉しそうにするが、すぐにハッとして鬱モードに入る。凄く申し訳なさそうに謝ってくるので、彼女が嫌じゃないと小さく言えば唖然とする。
しかし、すぐに顔を赤くして「えっ、そ、それってその…き、期待しても…？」





ゆかり@神無月さん、リクエストありがとうございました！

17.『文化祭を一緒に回った時の彼ら』【B.B】&【M.T.C】ver→←16.『クラスメイトに冷やかされた時の彼ら』【B.B】&【M.T.C】ver

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す