【ONE PIECE】私の事、嫌いですか？死んで欲しいですか？よければ………助けてくれませんか？3 (ページ23)

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アラミスside
(時を少し遡って___)

瓦礫の中で一人__(がれき)

ア「ふぅー」

なかなか厄介だったなぁ。2人ともちゃんと考えていた。

ア「今回は手強かったー！」

ゴロンと横になり、天井を見つめる。

これからどうしよーか。

ア「首かゆっ……ってそういえば…

これマスクだったんだった。わっすれてたー！」

そう言ってべろりとマスクを外した

ア「なーんか、ひさしぶりだなぁ！」

まぁ、無理もないか。この村を襲った時か今日までずっとだしな___

なんて考えながら、目の前に積み上げられている瓦礫を崩して行く。

そういえば、村長さんと約束をしてるんだったっけ？？

えっ～と確か…

『もう、この村での殺しをやめること』

だったはず…

ア「ふっ…馬鹿馬鹿しい。誰のせいでこうなってるのか。」

鼻笑して、愚痴を言う。

アラミスは、呆れていた。

ア「わたしは被害者なのに…
まっ‼いいけどね。約束を守ってくれるのなら…」

さっきとは人が変わったようにコロコロと表情が変わった。

ピピピピッ

そこで電話がなり、

ア「おっ、ベストタイミング‼」

そう言って電話を耳に当てる。

内容はトトを殺したから約束は守れということだった。

ア(本当に殺すとは…)

意外なことに驚いたが、約束は約束だ。

守ってあげよう。

・・・・・・・・・
殺しはしないことに♪

だからもう、××は必要ないかもね。

私の手元には、改造し切った元・人間が20人いるんですから

ア「ふふふっ…まだまだこれからよ。」

アラミスが嘲笑うことにはもう、がれきの中にはいなかった。