【ONE PIECE】私の事、嫌いですか？死んで欲しいですか？よければ………助けてくれませんか？3 (ページ24)

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ラ「ありがとう…ございます…」

ア「いいえ。」

今
なぜこうなってるかと言うと、数分前に、

私は瓦礫の中から出て、こいつ(ライカ)を探し、タイミング良く声をかけたのだった。

まず、善者を装って声をかけ、ひとまず、別荘に入りお茶を用意したところで冒頭に戻る。

ア「改めてよろしくね？えっと…「ライカです」ライカ君。」

声はAと全く違うからバレることはない。

私がミスをしなければのはなしだが。

今犯人が目の前にいるのに、それを知らず、落ち込んでいるライカに、笑がこみ上げてくる。

ア「で、なんで、死のうとしてるのよ？」

ライカは重い口を動かしてはなしはじめた

ラ「……ここから結構離れたところに村、あるだろう？」

間違いなく、私たちの村だ。

ラ「そこで、たくさんの人が死んだんだ。一人の村の人によって。俺の家族も…俺の友達も…」

ライカが話してることは他から観れば酷いことであろう。

だが、私(犯人)はなんとも思わない。

そして思い出しだしのか、ライカは泣き始めた…

声を抑えて目から出てくる、大量の涙

そんな感動的なシーンで私は別の意味で涙がこぼれた。

ア「ちょ、ちょっとごめ…んね…」

その場を離れ、
家の中の防音室に駆け込む。

ア「あはははははははっ！！！

お腹痛いっ！！うふふふふふ。あはははは
馬ッッッッ鹿みたいっ！！
犯人目の前にいるってのに気づかずに話してんの！！こっちの方が断然知ってるってば！！嗚呼、面白いっ！」

心に溜まったことを全て吐き出してからライカの元へ戻った、