看護姫は知っている

25話 ページ30

彩side

明日香、少しだけ顔が曇ってたな。

どうしたんだろうな…


彩「じゃあ、土曜日の11時に私の家に、集合でいい？」

明日香「……」

彩「…明日香？どうしたの？？」

明日香「はっ！ごめんごめん。ちょっと、考え事してた。
11時でいいよ。」

彩「じゃあ、秀明あるからバイバｉ…」


なんか、あった気がするな…

なんだっけ…？若武に、明日香紹介したら、今度連れて来いって…


あっ！そうじゃん。


彩「明日香っ！これから、1時間半後空いてる？」

明日香「えぇと、空いてるけど…。」

彩「よかったー。前に話した、探偵チームのリーダーが、新メンバーがほしいって言ってたから、
明日香のこと言ったら、ぜひ来てくれって。」

明日香「あぁ。いーよ。前言ってたカフェテリア？」

彩「そうだよって…聞いてない！ちょっと待ってて。」(彩、スマホ持っている)

彩今日、前言ってた明日香が来れるっぽいの。
若武様っおぉ。じゃあ、休み時間にカフェテリア来いよ。



はやっ！若武たまたま見てたのかなー？


彩「今日、来てだって」

明日香「OKだよ。じゃあまた後で！」

彩「うん。じゃあ、秀明の玄関で待ってるね。
バイバーイ」

明日香「じゃあね。」


あっ！時間やばっ！

急がないと。

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