STORY.05 ページ7
その日、私はレンくんとまあくんとたくさん遊んだ。
とても楽しかった。
遊ぶ、という行為を久しぶりにした。
いや…初めてかもしれない。
家に帰った途端、母親に怒られた。
母「まったく…何をしていたのです？
ピアノのお稽古をおやすみするなんて…
私は貴方をそんな風に育てた覚えはございませんよ？？
何を考えていたのですか！」
私は正座をさせられ、母親からの怒鳴りに耐えていた。
母「はぁ…何も言わないのですね…
ピアノの先生に迷惑を掛けたのです、これからはもっとハードなレッスンを組んでもらいますからね？？」
わかりましたか？という母親の声を遮る低い声がした。
父親だ。
父「まあまあ、そこまでするでない。」
母「ですが…」
父「仮にもAはまだ8歳だ。
たまの休息を与えねば倒れてしまう。
わかったか？」
母「…わかりました。」
母親はそう言い残し大広間へ向かった。
父「大丈夫か、A」
父親が私を心配してを差し伸べてくれた。
『大丈夫です、父様。
…ありがとうございました。』
父親の手を取り立つ私。
父「そうか、ならばよかった。
…そういえばお前に二つほど縁談が来ていたんだ。
いつも通り断っておくが…」
そういい縁談相手の写真を私に見せる。
いつもなら断る私だが、今回だけは違った。
写真に写っている人がレンくんとまあくんだったからだ。
『今回は断らないでいいです！
私、その人に…いや、その人たちに会いたいですっ！』
そう言うと父親は驚きわかったと言い残し、部屋に戻った。
私はまたあの2人に会える…！と思い喜んだ。
ー数日後。
2人が私の屋敷に来た。
その時も3人で仲良く遊んだ。
また会えるなんて…嬉しい。
縁談なんてことをすっかり遊んでいた私たち。
しばらくは父親が許してくれて毎日のように遊んでいた。
けど、神様はそんな私たちを許してくれなかったみたい。
私はニューヨークへ行くことになった。
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望藍.(プロフ) - 面白いです！ひとつ指摘いいですか? (2016年1月24日 2時) (
レス) id: 7601a12aed (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - ビックリマーク多くてすみません (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 駄作者なんかじゃないです！私も、翔ちゃん大好きです！！友達希望です！！よろしくお願いします！！これからも頑張ってください！応援してます！！今年もよろしくお願いします！では・・・。 (2015年1月2日 14時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 美風ゆうさん» 初めまして！ありがとうございます；こんな駄作を好きと言っていただけて光栄ですヽ(；▽；)ノ更新頑張らせていただきます！ (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
じぇま(プロフ) - 紅さん» こんにちは、ありがとうございます；；そう言っていただけると嬉しい限りです！更新頑張らせていただきます！ヽ(；▽；)ノ (2014年11月10日 16時) (レス) id: 3a117caa42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇま | 作成日時：2014年8月25日 0時
