キセキの世代をこす選手は帝光中出身のバスケ天才女子、帝光中の女王でした

新7話 ページ9

貴方Side




貴「....テツヤ」

黒「ああ、Aさんでしたか。」

貴「怪我。大丈夫？」

黒「はい、もう大丈夫です。」

貴「。。。。」

黒「Aさん。Aさんは勝ち以外に大切な事ってあると思いますか？」

貴「友情とか？」

黒「はい、僕は勝ちも大切だと思いますが、それよりも皆で楽しんでチームプレイをして勝ち取った勝ちが大切だと思っています。」

貴「うん」

黒「今日の試合は、僕の友達がいる学校とでした。僕は、コートから退場する前に真剣に試合をやるようにお願いしました。でも、裏切られました。彼らは、バスケを馬鹿にしています。」

確かに、開花してから練習にも来なくなったし

試合も手を抜くようになった

でも、キセキの世代はけしてバスケを馬鹿にしているわけではない。

貴「そういう、言い方無いんじゃない？」

黒「何ですか？Aさんは彼らの味方をするんですか？」

貴「別にそういう事じゃない。」

黒「じゃあ、どういう事ですか？」

貴「キセキの皆はバスケを馬鹿にしてない！」

黒「っ！！じゃあ、あの111対11って言う数字は何ですか！！！！！」

その数字は確かに引っかかる

でも、それは彼等なりのバスケの楽しみ方なんだ

貴「それは、今日の試合の結果。。」

黒「おかしいでしょ！こんな、数字が揃う筈ない！」

でも、これは今のキセキのバスケなんだ

それは、誰にも否定できない

貴「皆がバスケを楽しむ為にはこれしかないの！！！！！」

黒「だからって、これが正しい選択何ですか！？」

貴「そんなの、誰も望んでない！！でも！！！これしかないんだよ。。」

黒「もう、良いです。貴方も勝ちにこだわる人だったんですね。チームメイトでも無い貴方に相談したのが間違いでした。貴方はただのマネージャーでしたね。」

貴「ぇ。。。。」

今ただのマネージャーって言った？

つまり、私はチームメイトじゃないの？

情報集め

筋トレメニュー

試合

全ての事に全力を尽くして

皆の為と思ってやってきたのに

私はただのマネージャーだったんですか？

認めてくれないんだね？

そっか。

桃『Aは大切なチームメイトだよ！！』

黒『そうです、桃井さんの言うとおりです』

あの時の言葉は嘘だったんだね。

黒「ﾊｯ)あ、あn貴「いいよ。」え？」

貴「ただのマネージャーだったよね。なら、それで良いよ」

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