キセキの世代をこす選手は帝光中出身のバスケ天才女子、帝光中の女王でした

新22話 ページ25

誠凛Ｓｉｄｅ

日「ＩＨはまずトーナメントだ。気を抜いて良い試合は、一つも無い。特に、同地区で危険なのは秀徳高校だ。去年はベスト３に入った強豪だ。特に、今年はキセキの世代の一人が入った。そこを、倒さないと全国にはいけない。」

火「勝ちを勝ち取ろうぜ！」

相「予選まであと三週間！弱音何て吐いてられないわよ！」



―――――――――――

貴「赤司。。」

赤「どうした、A」

貴「誠凛が勝った」

赤「そうか。。涼太が、予想内だな」

貴「そうなんだ、僕はてっきり黄瀬が勝つんだと思ってたよ」

赤「でも、そうこなくっちゃ。。じゃなくちゃ、面白くないだろ？」

貴「ﾌﾌ、そうだね。ＩＨ。もうすぐだね。まー優勝は僕たちだけど」

赤「そうだね。僕には酸素が必要だから」

貴「赤司にとって勝ちは何？」

赤「僕にとっての勝ち？そんなの、僕の中では酸素と同じ存在だよ」

貴「そうだね。変な事聞いてごめん」

赤「じゃあ、そろそろ練習に行こうか」


――――――――――――――

貴方Ｓｉｄｅ


ＩＨが始まった

僕たちは勿論全国への切符を勝ち取った

そして、今は誠凛や秀徳の居る地域がＩＨ真っ最中

赤「A。。秀徳と誠凛の試合、見に行くかい？」

貴「赤司は？」

赤「僕は。。そうだね途中からでも行こうかな」

貴「ん。。じゃあ、後半には来てね。僕先に行ってるから」

ﾊﾞﾀﾝ

まさか、緑間と戦う所まで黒子君達が来るとは思わなかった

正邦？だっけ学校の名前

あそこは大変だったんだろうな

変な体制だった。。インサイドが結構硬かった

以前、中学校でやった試合を思い出す

まだ、私だった時の思い出。。







ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


24秒、オーバータイム！


黄「「っ、あれ！？」」

青「「黄瀬！持ちすぎだバカ！」」

黄「「すんませんっ！」」

紫「「黄瀬ちーん。。勘弁してよー」」

緑「「だから、ダメなのだよ」」

黒「「黄瀬君。。ちゃんと、ボール回してください」」

黄「「ぇぇ。。黒子っちも怒ってる」」

赤「「黄瀬。。お前だけだぞ。ノルマの２０点を取ってないのは」」

貴「「涼太ー！！あんま持ちすぎないでー私と交換するー？」」

黄「「俺まだ出たいっすー！！！」」

貴「「じゃあ、頑張ってよー！」」

黄「「ってか、黒子っちは！？」」

赤「「黒子は別だろ」」

貴「「やっぱ、交代しよう」」

津「「え、なになに！？可愛い子来るの！？」」









何て事があったな。。懐かしい。

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