２３ 作戦当日 ページ24
＝＝翌朝＝＝
…学校、行きたくないな。
でも、行かないと征くんに心配かけちゃうし…。
気怠さが漂ったまま制服に着替えた。
簡単に朝食を済ませた時。
ピンポーン―――……。
玄関のインターフォンが鳴った。
(まさか、征くん？ でも、早すぎるような…)
「早く出てこいよ、ガッコー行くんだろうが」
…この声、もしかして―――。
急いで玄関に向かった。
ドアを開けると、そこにいたのは…大輝だった。
青峰「よお」
A「な、何でここにいるの？」
青峰「何でって言われてもなぁ…よく分かんねぇ」
A「はぁ？」
青峰「とりあえず行くぞ」
A「あ、でも征くんが迎えに…」
青峰「赤司？…ま、何とかなるって」
…大輝、報復されるよ？←
でも、征くんと行くのは気まずいかも…。
・
・
青峰「ファ〜ア…ねみぃ…」
A「珍しいね、遅刻常連者が早起きって」
青峰「お前、ぜってぇバカにしてんだろ」
A「あたり＾＾」
やっぱり、大輝といると楽しいな。
気遣わなくていいっていうか…まぁ、気が楽。
女１「ねぇ、水無月さん」
後ろから突然話しかけられた。
振り返ると、女子が５人ほど集まって、こっちを睨んでた。
女２「アンタさぁ、赤司サマの彼女なワケ？」
女３「やっだぁ、そんなワケないじゃん」
女４「そうそう。どう見ても不釣り合いよね」
…来た。
大輝もいるのに…こんな…。
女５「第一、彼女ならさ、フツー他の男に声かけないでしょ」
女２「青峰くんまで狙ってるわけ？サイテー」
…言いがかりだ。
大輝は、大切な親友。
なのに……。
女３「ねぇねぇ、青峰くんもこんな子にかまってないで、ウチらと一緒に行こうよ」
すると、大輝が女子を睨んだ。
青峰「ふざけんな。誰がオマエらみたいなバカと行くかよ」
女５「なっ…！だって、青峰くんみたいにカッコいい人が、
性格サイアクでかわいくもないそのコと釣り合う訳ないじゃない」
青峰「…それ以上Aのこと悪く言うんだったら…どうなるか知らねぇからな」
…女子に怒ってる大輝を見るのは、初めてだった。
女子たちは一斉に逃げ出した。
青峰「チッ…くだらねぇ」
A「…ありがとう」
青峰「別に？オラ、ガッコー行くんだろ？」
A「っ…うん！」
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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やまにゃん - 咲さん、お母さんの妹なら叔母さんにあたると思います (2017年1月1日 2時) (
レス) id: e45b618f91 (このIDを非表示/違反報告)
花田める(プロフ) - 赤司くんと黄瀬くん間接キス笑 (2013年12月9日 17時) (レス) id: ca72276934 (このIDを非表示/違反報告)
陽向子(プロフ) - (≧▽≦)アキト君にも素敵な彼女が出来ると嬉しいです(/ω＼) (2013年12月8日 12時) (レス) id: 176859212e (このIDを非表示/違反報告)
マユウ - 面白いです！あと、赤司サマってこの話だと何年生ですか？もし１、２年と３年の夏までの話だったら、目の色は両目とも赤だと思いますよ。 (2013年11月17日 14時) (レス) id: 9cd78b9c8c (このIDを非表示/違反報告)
haku - 面白いです♪これからも頑張ってくださいね(＞＜)応援してます！ (2013年11月13日 22時) (レス) id: 1dd923021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nami | 作成日時：2013年8月14日 12時
