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触れたら溶けてしまいそうな程に白い、雪のような頰。


吹雪に揺られる、黒髪のボブ。

それは私のものか、彼女のものか。




雪の上に寝転がって笑う彼女の瞳は、


吸い込まれてしまいそうな、宇宙の色。




徐々に増えていく、雪上に咲いた紅い花。




もはや、誰の紅い花なのかもわからない。



彼女の紅い花は、静かに散っていった。



震えるほど美しい、

白、黒、紅

の世界に、




_微かに漂う、煙草の匂い。




***



はい、どーも、HARuです。

毎度そうですが、最初が意味不なんですよね、
恐らく、最後まで読んでいただき、また此方を見て頂くと分かると思います。


また掛け持ちだぁ…。


この作品は、現在進行形で執筆中の宇井郡さん落ち小説の
缶コーヒーと青空
で少し触れていた、
下等捜査官時代の宇井郡と彼のパートナーであった女性の美しい悲恋を描いた物語です。


缶コーヒーと青空の方で、少し書いていたら、どんどんどんどんネタが溢れてきましてですね、一日中彼女の事を考えてしまいまして笑



○オリジナル
○宇井郡さんと夢主の悲恋
○宇井さんの下等時代とか知らないからほぼ捏造執筆状態:更新停止中

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作者名:HARu | 作成日時:2019年7月7日 20時

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