青学の柱は2人のスーパールーキーだった【テニスの王子様】 (ページ32)

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第31話ページ32

～テニスコート付近～

テニスコート付近では、朋花と桜乃がリョーマが試合をやっているであろうコートに向かっていた

朋香「もう桜乃はやくはやく！」

桜野「ま、待って朋ちゃん」

朋香「〈私の〉王子様の試合終わっちゃうよ！
スミマセーン、1年の越前リョーマ君、今どこのコートで試合やってるんですか？」

海堂「あ？」

朋香「あー怖かった。どうりで誰もあの受付に近づいてないと思った」

「桜乃！朋花！」

桜/朋「ゆず！！！」

「リョーマの試合見に来たの？今ちょーどやってるよ……ってあれ？月間プロテニスの…」

芝「あら、昨日の可愛子ちゃん。昨日はアリガト」

朋香「えーーっもうテニス雑誌の取材きちゃったんだー」

芝「ﾌﾌｯそうよ」

朋香「リョーマ様の取材ならこの私を通してもらわないと！」

「朋花まだリョーマ様呼びなの？wwwwww」

芝「リョーマ様？」

朋香「…の取材でしょ？もちろん。ホラ、一番奥のコートでやってるよ」

芝「あっあの子！！」

「今頃気がついたんですか？((苦笑」

芝「かわいそう。相手はレギュラーじゃない…なんで1年生が？人数合わせかな？一丁前にテニスウェア着ちゃって」

「リョーマならランキング戦に参加していて、昨日も受付にいるレギュラーの海堂先輩勝ちましたよ？」

芝「ええぇーー！？まっさかー！」

.

『色んなテニスを倒せるから…と言うことは、この試合を越前のやつひっくり返すつもりだ！！』

乾「頼もしい1年だ！！けど、確率は変わらないよ」

スターン…スターン…

「！！まさか…」

越前「最近やっと出来るようになったステップがあるんだけど…できれば温存しておきたかったね。全国大会まで！！」

乾「ぬかせっ！」

『でたぁーーっ高速サーブ！！』

乾(越前はどっちに打つ？確率的には…)

越前「あぁ、面倒くさいからもう予測しなくていいよ。右に打つから」

全-越)！！？

越前は言った通りにボールを右へと打った

乾(撹乱戦か！？そんな手にはのらない…)

越前「次は左ね！！」

堀尾「越前やつ、打つとこ教えてどーすんだよ！！」

「堀尾うるさい←」

堀尾「ハイ」

越前「ロブ上げるよ」

しかし、乾は読んでいたため打ち返した

越前「今度は左ね！！！」

パァァァン……

越前のボールは乾の横をきれいに抜いたが……

審判「アーウト！！」