青学の柱は2人のスーパールーキーだった【テニスの王子様】 (ページ21)

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第20話ページ21

リーチの長い海堂だからこそ出来る

超角度(スーパーアングル)ショット…

スネイク！！！！

ビュン…パァァン…

海堂(ほぅ…この1年ライン際に低く深くいいショットを打つな…しかし…この俺には関係ない! )

シャァァァ……

『また出たスネイク！！！』

海堂は再びスネイクを打った

ザザァァッ……ガッ…

が、なんとか越前はその球を打ち返した

『越前は拾うのがやっとだ!!!』

海堂「フィニッシュ」

ストーーーンｯ

越前「！！！」

海堂は点を決めようと打ったが越前は打ち返した

『すげぇ、追いつきやがった!!!』

審判「アウト」

『惜しぃ』

しかし、その返した球はシングルスコートに入らなかった

荒井「しかもお互い1歩もゆずってねぇ！！！」

海堂「ギロッ」

荒井「あ…いやっ」

堀尾「こ、こぇ～」

加藤「う…うん」

桃城「ププ、暗ぇやつ」

加藤「き、聞こえますよっ」

「リョーマ結構苦労してんね。でも…」

桃城「…？」

ゆずの呟きを聞いていた桃城はその言葉の続きが気になった

越前「ﾌｩ…今日は暑いっすね……先輩」

海堂「…ﾌﾝｯ」

審判「ゲームカウント1-1」

『オオオォォォォ』

パァァン…ドッ……ヒュッ…

海堂(なんてフットワークだ…オレのフィニッシュショットを返したのはこれで2人目。確かにとんでもない1年！！だが、それが命取りなんだよ！！！)

加藤「リョーマ君どんな球にも追いついてるよ!!」

水野「このままいけばチャンスがあるから!」

桃城「あーあ、越前のやつ。完全に海堂のワナにはまっちまった」

1年トリオ「ワナ!？」

桃城「スネイクは海堂にとってはおとりにすぎない…奴の本当の狙い…それは…」

キュキュ……パシッ

越前「ﾌｩ…」

加藤「あぁー！！リョーマ君すごい汗だよ!？」

堀尾「そうか！スネイクで左右に走らされてるから大幅に体力が削られるんだ!!」

桃城「そう…そうして疲れきった相手を、ジワジワといたぶっていくのが海堂(マムシ)のテニスだ」

「なるほどね。だからあんなに汗かいてるんだ
でもね、リョーマはこれだけじゃ終わらないよ」

水野「どーいうこと？」

「見てれば分かるよ」

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いっぱい効果音が入っちゃっててすみません汗
漫画通りに進めていっているので、試合の時の音とかが…汗