青学の柱は2人のスーパールーキーだった【テニスの王子様】 (ページ15)

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第14話ページ15

荒井「部長や副部長がいないからってサボってんのか」

荒井だった

越前(またか…)

(こいつも懲りないね～…)

荒井「そんなに自信満々なら今俺たち(2年生)は試合形式で練習やってっから、相手してやってもいいんだが……ラケットがないんじゃーなー」

先2「荒井！」

ポイッ

荒井「おっと、コレなら余ってたぜ」

そういうと、荒井は部室にあったボロラケットを越前の方へと放り投げた

堀尾「あっ！それは室の隅にあった年代物のボロラケット!」

加藤「うわーっ、ガットゆるゆるフレームガタガタ
こんなの使えないよ!!」

「…………」

荒井「どーした、相手してくんねぇのか？期待の新人くんよ」

堀尾(きったねー荒井さん！こんなボロじゃ試合になんなにのわかってるクセに!)

越前に絡んでいる荒井たちをコート内で他の2年生やレギュラー陣たちは見ていた

林「おい、また荒井が越前にからんでるぜ」

池田「無茶苦茶言ってんなぁ」

乾「どうする？止めるか？」

菊丸「もーすぐ部長達も帰ってくるし、見つかったらどやされるぜ」

不二「うーん……」

荒井「フンッ、1年のお前にはそのラケットがお似合いだぜ。こりに懲りて2度と出しゃばろうと思うんじゃねぇぞ？そうすれば、"大事なラケットも3本とも"出てくるかもな！ﾊﾊﾊｯ」

越前「!!!ｷｯ …」

「…………めんどくさい奴ら((ﾎﾞｿｯ」

荒井「あぁ!!!？なんかいったかそこのお嬢ちゃん！
お前も女のくせに何男子テニス部に入ってきてんだよ！どーせ、俺たち男子には勝てねぇのによ！」

「！？…ちょっt越前「こいつが勝てないって？」

「越前…？」

越前「随分なめくさってんじゃん」

スタスタスタ

越前はテニスコートへと向かっていた

越前「それに、いるよね。弱いからって小細工する奴」

1年トリオ)！？

荒井「…なんだと、俺が隠したとでも言いたいのか
それとも、そこの女のことをなめてるのが気に食わなかったのか？ﾊｯ」

越前「さぁね。…いーよ、やろうか」

越前はあのボロラケットを持ってテニスコートへと入っていったのだ

荒井「！？」

不二「もうちょっと見てみることにした((ﾆｺｯ」

菊丸「そー言うと思った」

荒井「…よーし、それならわかった。コテンパンに叩きのめしてやるよ」

それを見ていたレギュラーたちは

乾「じゃあデータでもとるか」

不二「((ﾆｺﾆｺ」

菊丸「あーあ、俺知らないもんね」

海堂「…ﾌﾝ、フシュー」