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7話 ページ8

時がたってはや一年僕は無事2年生になった


ん?時がたつのがはやいって?そこはまぁ…色々あるのさ!


入学式は昨日の内に終わっている


さっそくと言わんばかりに寮長になったマレウスくんに入学式の時のことを聞いたのだが


「やぁ、おはようマレウスくん、昨日の入学式はどうだったかい?」


「…僕は……入学式に招待されていなかった………」


「あっ……」


マーリンはハッとなり、顔を少し強張らせた
そうマーリンは忘れていたのだ、マレウスは招待されたことが一度もないことに


「(やっば、そういえばマレウスくんって今まで寮長会議にも呼ばれてなかったな。)
まぁまぁ、きっと今回は偶然さ!次はきっと招待されるはずさ!」


「………」


「(うん、この僕でもわかる…完璧に拗ねているね!)
ほらほら、拗ねていないで
どうだい?サイエンス部で(トレイくんにほとんど手伝ってもらって)作ったクッキーだよ」


「…拗ねてなどいない」


「わかっているよ、さあ食べよう!」


マレウスは拗ねながらクッキーを摘んで食べていた


ご機嫌を取り戻すのに時間がかかったマーリンであった


後に入学式についてのことはヴィルくんに聞いた


ーーーーーーー


「っいうのがあってね〜
いや〜大変だった、あの時クッキーを持っていてよかったよ」


「へ〜そんなことがあったんだ〜
ていうかマーリンちゃんってよくあのマレウスくんに話しかけられるよね」


「あははは、これはマレウスくんにも言ったけど僕にとって怖いものは育て親であるお婆ちゃんだからね」


「そんなに怖い人なの?マーリンちゃんのお婆ちゃん」


「ああ、あれは僕にとっては世界最大級に怖い」


「マーリンちゃんがそこまでいうお婆ちゃんって一体何者なの?」


ケイトはマーリンの度胸に驚きつつ
マーリンのお婆ちゃんが少し気になった


「あ、そういえばトレイくんの幼なじみが入学したんだって!」


「お!そうなのかい、明日さっそく会おうかな」


「それならトレイくんの幼なじみの名前教えとくね♪
名前は


リドル・ローズハートくんだって!」


ーーーーーー


マーリンのお婆ちゃんが出るかは謎


次回!リドル現る!(たぶん!)

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アテネ - これから更新するんですか? (5月21日 21時) (レス) @page32 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
白帆の麦 - 宵崎夜鶴『黒雪』さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!!! (2021年9月14日 1時) (レス) id: dfe7ff6721 (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - これからも更新頑張ってください! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - はじめまして、とても素敵な作品です! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年7月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白帆の麦 | 作成日時:2020年10月5日 11時

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