8話 ページ9
「やぁ、トレイくん
その子は君の幼なじみかな？」
食堂でトレイと少し遅めの昼食を食べようとしていた時にその人は花の香りと共に現れた
「そうだよ、こいつは俺の幼なじみのリドルだ」
「はじめまして、僕はマーリン、マーリン・アンブロジウス
気軽にマーリンお姉さんと呼んでくれ」
その人は綺麗な白い髪に綺麗な瞳と顔に僕は見惚れてしまった
でも見惚れただけで惚れたというわけではなかった
「おーい、どうかしたかい？」
「あっ！すみませんっ
マーリン先輩、僕はリドル・ローズハートと言います」
「よろしくリドルくん」
「マーリン、お前誰からリドルのこと聞いたんだ？」
「ケイトくんから聞いたんだ
トレイくんの幼なじみが入学したってね、気になって声をかけたしだいだよ」
「ならリドルのことを知ってるのも納得だな」
興味があって彼女は声かけてきたようだった
そしてマーリン先輩は急に僕のことをじっーっと見てきた
「な、なんですか？」
「おっとすまない、可愛らしい顔だと思ってね」
「僕は可愛くないです！！」
「可愛らしい顔なうえに怒り方も可愛らしいね君は」
急になんなんだこの人は、言われても嬉しくないことを言って
顔が可愛いやら怒り方が可愛いとか僕にとっては嬉しくないことだ
「マーリン、からかうのもそのくらいにしとけよ」
「いや〜ついね
ほら可愛い子はいじめたくなちゃうだろう？」
「そんな理由で僕をからかうのはやめてください！」
なんなんだこの人はもっとおしとやかな人かと思ったが全然違う！
人をからかうのも大概にしてほしい！
「さて僕はもう行くよ、昼食を食べ損ねないように気をつけてね」
いや貴方が話しかけてきたんじゃないですか！！と言おうとしたが、その人はすぐにその場を去ったので言えなかった
「あの人は何なんだいトレイ！！急に僕のことをからかってきたり！！」
「まぁまぁ、きっとあれはマーリンなりの接し方だよ」
あれがあの人なりの接し方だって……！！
マーリンが去った後のリドルはトレイに説教なようなものをしていたそうな
マーリンは、リドルのことを可愛い男の子認定していた
そして約一週間後リドルが寮長になったと聞いて少し驚くマーリンであった
ーーーーーーーーーー
さりげないリドル視点
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すみません
こちらの事情で少しの間更新しません
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アテネ - これから更新するんですか？ (5月21日 21時) (
レス) @page32 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
白帆の麦 - 宵崎夜鶴『黒雪』さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！！！ (2021年9月14日 1時) (レス) id: dfe7ff6721 (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - これからも更新頑張ってください！ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - はじめまして、とても素敵な作品です！ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年7月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白帆の麦 | 作成日時：2020年10月5日 11時
