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...いつかは死ぬって、そんなのわかってる。
最後まで生き延びてみたい。だからそのいつかを今に変えるんだ。
ラフム｢タノシイ！タノシイ！｣
英智｢痛ッ...！｣
ラフム｢コロセ！コロセ！｣
キャスター｢
英智｢...！ありがとう、キャスター！｣
キャスター｢早く逃げるわよ！足止めなら満足するぐらいやれたわ！｣
宝具展開。彼女の花がラフムの動きを鈍らせ、僕の手を引っ張っていく。羽のあるラフムにはそれが効かないようだが、今のところ勢力はこちらが有利だ。
ビルからの狙撃手が、奴らを撃ち落としてくれる。
詩乃｢当たり...次！｣
和人｢シノン、限界まで引き付けるぞ！残り二匹撃ち落としたら拠点まで走る！｣
詩乃｢わかったわ！｣
...彼らもただの一般人。それでも戦っている。生きたいから、どうせ死ぬのなら戦って死にたいから...
英智｢...一つ試させてくれ。｣
キャスター｢これ以上は無理！あなたが死んだら、この先どうすればいいの！？新人アイドルたちは、皆あなたのおかげで生きているのよ！？｣
英智｢死ぬことはしない！常守さん！｣
常守｢待っていたわ、天祥院君！｣
『携帯型心理診断マルチ鎮圧執行システムドミネーターSG型プロトタイプ、起動します。』
キャスター｢...それも違法改造した？｣
常守｢大丈夫、違法改造対象は車だけだから。｣
キャスター｢私からすれば違法なんだけど...いいや。やっちゃいなさい、ドミネーター！｣
『冷却中、再施行までしばらくお待ちください。』
常守｢...故障っぽい。｣
キャスター｢...｣
英智｢...｣
キャスター｢二度と頼るものか！！！私の魔術で撃ち落とすッ！！！｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年3月22日 0時
