説教 ページ10
傷だらけで帰ると
近藤｢！？その傷はどうしたんだ？！
と、取り敢えず医者を！！｣←
貴女｢おい待て
そんなに重症じゃねぇから｣
近藤｢頭から血が出てるんだぞ！？重症だ！！｣
貴女｢大袈裟にも程があるぞ｣
山南｢近藤くんの言う通りです
取り敢えずお医者に見せましょう｣
貴女｢本当にいいから
こんなにしっかりと立ってるんだしよ｣
立ち上がると多少ふらつきはあったが大丈夫だった
山南｢こちらに来てください。処置をしましょう｣
貴女｢頼む｣
うー。頭は痛いし木刀振りすぎて手にはまめの潰れた痕が
こりゃ二三日鍛錬は難しいか
婆や兄様に見せたら大変なことになるよね。などを思いながら処置を受けていた
その後お医者さんに見てもらった
｢こりゃ一週間は安静にしておらんといけんぞ｣
貴女｢そりゃねぇだろ。こんなに元気なのに？｣
｢今良くても明日になると体調が急変することが多々ある
一週間は安静にしておれ。わかったな？｣
そして長々と説教を受けた
貴女｢…分かったよ｣
一週間どうしよっかな
皆の練習を見てても飽きるし
そうだ！
----------
翌日から私は町の人の手伝いをすることに
これならそんなに運動もしないし大丈夫だろう
貴女｢親父ー何か手伝うことあるか？｣
｢Aさんじゃないか！昨日こっ酷く先生に怒られたらしいな｣
貴女｢ｹﾞｯ
もう広まってるのかよ｣
｢あぁ！でもありがとな
これで俺達も気兼ねなく商売が出来るようになった
Aさんのおかげだよ｣
貴女｢そっか？ならいいが｣
色んな店で色々な仕事をするのも勉強の一環になるし何より楽しい
あっという間に一日は過ぎてゆく
今日はミツバの所にでも行ってみるか
貴女｢ミツバー居るか？｣
宗次郎｢お兄ちゃんだ！どうしたの？｣
貴女｢宗次郎か。お前大きけなったか？｣
宗次郎｢そうかな？｣
貴女｢前までこんなに小さかったのによ｣
宗次郎｢そんなに小さくないやい！｣
貴女｢ｱﾊﾊｯ悪い悪い
姉ちゃんどこにいる？｣
宗次郎｢お姉ちゃん畑にいるよ｣
貴女｢そっか｣
貴女｢ミツバー｣
ミツバ｢Aさん！？どうしてここに｣
貴女｢いや。今、鍛錬禁止が出てるからよ
ちょっくらな｣
ミツバ｢そうですか。頭の怪我は大丈夫ですか？｣
貴女｢おー。大袈裟に巻いてるが大したことねぇよ
収穫か。手伝うわ｣
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暁月(プロフ) - 飛鳥さん» 御指摘ありがとうございます！ (2016年4月10日 9時) (
レス) id: 8f49b61306 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 老害じゃなくて労咳ですよ〜(*^^*) (2016年4月9日 23時) (レス) id: 3701746fb2 (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - まっつんさん» コメントありがとうございます。返信遅れてすみませんm(_ _)m。確かに私もボコボコにしちゃいます笑 (2016年4月8日 17時) (レス) id: 8f49b61306 (このIDを非表示/違反報告)
まっつん - 主人公のお父様の弟、私だったらボコボコにしますね^^ (2015年10月23日 16時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 藍さん» 確かにそうですね！ (2015年9月26日 10時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁月 | 作成日時：2015年9月12日 0時
