助け出す ページ9
貴女｢土方！｣
助けようとしたが連中に拒まれてしまう
貴女｢おい。あんたらこいつとどういう関係だ！｣
｢俺達は仲良しだよな？｣
｢あぁ。そうだ｣
貴女｢じゃあなんでこいつを殴ってやがる！｣
｢ちょっと無駄口聞いたからな｣
貴女｢仲良しじゃねぇのかよ｣
｢はぁ？んなわけねぇだろ
こいつに金貸してやってんだよ｣
そういう事か。ミツバ達とそうそう変わらないってことだ
土方｢お前はさっさと帰れ。関係ねぇだろ｣
貴女｢それがなぁ。大ありなんでね
よく聞け！お前らがこの町に来てると苦情が出るんだよ！
今すぐ出ていくなら何もしねぇが居座るっていうならこちらもそれ相応の対処をする
ここに居るのは試衛館館長の美鈴Aだ！｣
｢餓鬼が…舐めてんじゃねぇぞ！｣
一斉に殴りかかってくる
体は大きい代わりに至るところが、がら空き
これは楽勝！
そう思った瞬間
頭に激痛が走った
後ろにもう一人居たらしく木刀で殴られた
感じたことの無い激痛だった為疼くまってしまった
｢なーんだ。大したことねぇじゃねぇか｣
｢さっさとやろうぜ｣
土方｢！！待て
こいつは関係ねぇんだ！｣
貴女｢…？｣
｢お前は引っ込んでろ｣
土方｢ｳｶﾞｯ！｣
貴女｢土方…！｣
足で蹴られ遠くに飛ばされていく土方
貴女｢…容赦
しないぞ？｣
口角が上がるのが分かった
｢(ﾋｨｯ!!｣
｢クソ餓鬼がぁぁぁ！｣
私は木刀を手に持ち死なない程度に振った
一瞬で相手を圧倒した
貴女｢さっさと帰れ。もうこんな目に逢いたくなければ。ね？｣
なぜ、ね？など言ったのだろう
そっか。頭打たれておかしいのか
｢お、覚えてろ！｣
貴女｢もう来なくていいよー。次会ったら
死んじゃうかもしれないよ？｣
｢鬼だ…！！｣
鬼。か
確かにそうかも。戦に飢えている鬼
ある意味合ってるじゃん
逃げていくのを確認し、土方に駆け寄る
貴女｢大丈夫か？｣
土方｢(ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ
そっちこそ大丈夫なのかよ
血出てるぞ｣
貴女｢あー。気にすんな大したことねぇし｣
土方｢……なぜ来たんだ。関係ねぇだろ｣
貴女｢町の人から苦情来たんだよ
あいつらが町で粗相を起こしていくってな
それで来たら偶々お前が打たれてて｣
土方｢……｣
貴女｢じゃあな
忘れるんじゃねぇぞ｣
土方｢何がだ｣
貴女｢俺はいつでもお前の見方だ。何があってもなー｣
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暁月(プロフ) - 飛鳥さん» 御指摘ありがとうございます！ (2016年4月10日 9時) (
レス) id: 8f49b61306 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 老害じゃなくて労咳ですよ〜(*^^*) (2016年4月9日 23時) (レス) id: 3701746fb2 (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - まっつんさん» コメントありがとうございます。返信遅れてすみませんm(_ _)m。確かに私もボコボコにしちゃいます笑 (2016年4月8日 17時) (レス) id: 8f49b61306 (このIDを非表示/違反報告)
まっつん - 主人公のお父様の弟、私だったらボコボコにしますね^^ (2015年10月23日 16時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
暁月(プロフ) - 藍さん» 確かにそうですね！ (2015年9月26日 10時) (レス) id: a787618f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁月 | 作成日時：2015年9月12日 0時
