検索窓
今日:26 hit、昨日:7 hit、合計:24,632 hit

第50話…神鳴殿 ページ4

A視点


しばらく術式の解読をしていると向こうからすごい大きな音がしたと思ったらテイクオーバーしたミラがフリードと戦っていた。


カイル「何だこの魔力…一体誰が戦ってるんだ?」
オリ「1人はフリードでもう1人は元S級魔導士で魔人とも言われ恐れられていたミラジェーン」
カイル「えっ……?ミラさん?アレが!?変わりすぎだろ!?」
オリ「あの姿はミラの魔法…テイクオーバー サタンソウル!アレがミラの本来の姿と言っても過言じゃない」
カイル「魔人ミラジェーンってミラさんの事だったのか…」


うるさいなぁ…集中できないじゃない!


オリ「あっ…カイルしばらく静かにしてよう…」
カイル「はぁ?……あぁ…なるほど…」


オリヴィエが私の不機嫌オーラに気づいたのかカイルと話すのをやめた。


A「後もう少し…」


ここを解読すば…


A「解けたぁぁぁ!」
カイル「やったな!」
オリ「早く書き換えよう!」
A「うん!」


術式を書き換えるとやっとマグノリアに入れた!


A「超難問の術式解読からの開放感半端ない!!」
オリ「よかったね!」
カイル「お疲れさん」
A「この溜まりに溜まったストレスをどこにぶつけようか……いや…ぶつける先は決まっている!待ってろラクサス!!」


待ってろよぉ!この溜まったストレスから放たれる一発はちょぉぉっと痛いわよ!


カイル「どこにいるのか知ってるのか?」
A「まぁね!人が多くて匂いは辿れないけど検討はついてる」
オリ「さすがA!どこなの?」
A「カルディア大聖堂」


私たちは急いでカルディア大聖堂に向かっていた


カイル「さっきから気になってたんだけどさ…空に浮いてるアレなんなんだ?」
A「神鳴殿っていうラクリマよ」
カイル「神鳴殿?なんだよそれ」
A「街中に無数の落雷が落ちるものよ」
カイル「っ!?じゃあ早く壊さねぇと!」
A「やめておいた方がいい」
カイル「なんで!」
A「生体リンク魔法だからよ」


カイルの頭に『?』が浮かんでいた


A「アレに攻撃するものと自分のダメージを連結させる魔法がかかってる…つまりダメージを与えた分そのまま自分に返ってくるの」
カイル「なんだよそれ!普通そこまでするか!?」
A「神鳴殿まで使ってなにを考えてるのラクサス…」


走っている最中になぜか神鳴殿は破壊された…きっとみんなが無茶してやってくれたんだ…



カルディア大聖堂前…

A「ラクサス!」

第51話…ラクサスVS→←第49話…術式解読開始



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2020年9月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。