第61話…誰が選んだ? ページ15
A視点
A「わぁ…王子様の格好みたい…」
カイル「そうか?」
A「黙ってれば似合ってるのに…」
カイル「おまっ…この間の仕返しかよ…」
A「まぁねぇ〜」
オリ「確かにカイルは顔はカッコイイもんね」
カイル「顔だけで悪かったな」
カイルは少しふてくされたが私とオリヴィエは笑っていた
カイル「で?仲直りできたか?」
A「うん…カイルのおかげでね」ニコ
カイル「っ!そ…そうかよ…」テレテレ
オリ「A私は!?」
A「もちろんオリヴィエもだよ」
するとカイルは持っていた服を私に渡した
A「これは?」
カイル「お前の衣装だよ」
オリ「可愛いドレスだよ!」
A「そうなの?ありがとう」
薄い水色で白いレースがついた可愛らしいドレスだった
A「これ誰が選んだの?」
オリ「え?A知らないの?」
A「知らない」
カイル「マスターとか?」
A「マスターなのかな…」
私たちが悩んでいるとエルザとミラそれからマスターが来た
A「エルザ!ミラにマスターも!お体はもういいんですか?」
マカロフ「問題ないわい」
ミラ「でも無理はしないでくださいね」
マカロフ「うむ」
エルザ「Aこそあのラクサスと戦ったんだろ?大丈夫なのか?」
A「もう大丈夫だよ体も結構動くようになったし」
エルザ「いや…体もそうなんだが…そのなんだ…」
A「ラクサスとは仲直りしたから大丈夫……次会った時はもっと強くなってろって…それで次戦った時にラクサスが勝ったら歌を歌う約束したの!そのためにまた歌の練習しないとね」
エルザ「!……そうか!」
オリ「またAの歌が聞けるんだ!わーい!」ピョンピョン
ミラ「今度2人で歌いましましょう」ニコ
可愛いなぁ…そしてミラも昔のように魔法使えるようになったんだよね…怒らせないようにしよう…
A「そういえばマスター」
マカロフ「なんじゃ?」
A「私の衣装決めたのってマスターですか?」
マカロフ「あ…あぁ一応ワシじゃよ…」
ミラ「私も一緒に決めたのよ」
A「だからこんなにセンスいいんだ」
オリ「謎が解決したね」
A「うん!」
カイル「いいから着替えてこい」
A「はーい」
私は衣装に着替えるためその場を後にした
ミラ(本当はもう少し布の面積を少なくしようとしてたマスターを私が止めようとしたらラクサスに威圧でやめろって言ってきたからその衣装になったんだけどね…)
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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2020年9月25日 22時